聴いた人々を虜にすると伝説の赤松林太郎のバッハ登場
- アーティスト:赤松林太郎
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-048
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:DDD 192kHz, 24bit 国内製造品
- 付属品:日本語帯・解説付
聴いた人々を虜にすると伝説の赤松林太郎のバッハ登場
インヴェンションへのオマージュ
① J.S.バッハ(ジロティ編):無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007~プレリュード
② J.S.バッハ:2声のインヴェンションBWV772-786(全15曲)
③同:フランス組曲第2番 ハ短調BWV813
④ J.S.バッハ(ケンプ編):主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639
⑤ J.S.バッハ(ジロティ編):小前奏曲ホ短調BWV555
⑥ J.S.バッハ(ケンプ編)チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056~ラルゴ
⑦バルトーク:ミクロコスモス第3巻~J.S.Bを讃えて
赤松林太郎(ピアノ)
録音:2017年8月17日、18日 キング関口台スタジオ第1スタジオ
★リリースするディスクすべてが強烈な印象を残す赤松林太郎。圧倒的な存在感と説得力あふれる解釈が高い評価を受ける彼の第4弾はバッハ作品集。
★演奏活動のかたわら、エッセイストとして新聞や雑誌にも連載を持ち、「美しいキモノ」ではモデルも務めるマルチ・タレントです。派手な技巧に加え、聴く人をとらえて離さない不思議なオーラを持つ貴重な存在。
★テーマは「インヴェンション」。バッハの名作「2声のインヴェンション」全15曲をメインに、インヴェンションの意味「発明、工夫」を考察します。
★チャイコフスキーの愛弟子で、ラフマニノフの従兄として知られるアレクサンドル・ジロティの編曲した「無伴奏チェロ組曲第1番」のプレリュードにまず注目。調性は同じながら音域を上げているため平均律クラヴィア曲集第1巻第1番のプレリュードを思わす世界になっています。1声のこの作品に始まり、インヴェンションを経て3声を含むフランス組曲へと発展します。単なる声部数だけでなく、最後無調的なバルトークへ至る音楽的な「インヴェンション」も示唆されます。
★赤松林太郎のピアノ演奏は管弦楽を彷彿とさせる交響的なもので、大きな音楽の作り方に特色があります。タルコフスキーが「惑星ソラリス」に用いて人気のあるコラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」(ケンプ編)では深みと厳粛さで涙がでるほど感動的。ジロティ編曲の「小前奏曲ホ短調」も底知れぬ闇を感じさせます。
赤松林太郎
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