共演オファー殺到のリサ・バティアシュヴィリによるドヴォルザーク
ヤニック・ネゼ=セガンのパワフルな指揮
ベルリン・フィル恒例のヴァルトビューネ・コンサート2016
- アーティスト:ヤニック・ネゼ=セガン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- レーベル:EURO ARTS
- 品番:20-61498
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:DVD
- 録音情報など:画面:NTSC 16:9 音声:DTS5.1、DD5.1、 PCM ステレオ リージョン:All
- 収録時間:107分
共演オファー殺到のリサ・バティアシュヴィリによるドヴォルザーク
ヤニック・ネゼ=セガンのパワフルな指揮
ベルリン・フィル恒例のヴァルトビューネ・コンサート2016
ヴァルトビューネ・コンサート2016~チェコ・ナイト
スメタナ:《我が祖国》より《モルダウ》
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53、交響曲第6番ニ長調、スラヴ舞曲Op.46-8ト短調
パウル・リンケ:ベルリンの風
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
リサ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン)
収録:2016 年6 月26 日 ヴァルトビューネ、ベルリン(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
★ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサート。ここでの公演収録は恒例となっており、野外コンサートながら良好な音響条件ということで、特に映像作品として鑑賞する場合には、通常のホールでの演奏と何ら変わらないクオリティが確保されているともいえます。映像は野外コンサートだけあって、2万人の聴衆のリラックスした姿を映し出したりもして面白く、夏の夕方から夜にかけての名物コンサートのひと時を疑似体験できるような楽しい雰囲気も備えています。
★ 2016 年の「ヴァルトビューネ」は、「チェコの夕べ」と題され、今やチェコを代表する作曲家といえば、真っ先に思い浮かぶスメタナとドヴォルザークの作品を取り上げています。
祖国ボヘミアの歴史や自然を描いた6 曲の交響詩から成るスメタナの《我が祖国》より《モルダウ》からはじまり、グルジア(ジョージア)出身のヴァイオリニスト、リサ・バティアシヴィリによるドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲と続きます。ヴァイオリン協奏曲は、濃厚なスラヴの香り漂う旋律、そして華麗な表現技巧など、聴きどころ満載の楽曲。バティアシヴィリの艶やかな美音、豊かな音楽性、テクニックが、この楽曲のもつ叙情性と技巧的な部分とを見事に表現しています。そして今回指揮を務めるのが、近年目覚しい活躍を見せる、ヤニック・ネゼ=セガン。作品の持つ濃厚なロマンティシズムと重量感あるサウンドを引き出しています。
後半のドヴォルザークの交響曲第6 番は、スラヴの民謡の香りがするエネルギーに満ちた作品。ベルリン・フィルの真骨頂である緻密なアンサンブル、管楽器のうっとりするような叙情的な音色、弦楽器の躍動する輝かしいリズムとベルリン・フィルの魅力が全開し、セガンのスケールの大きい先導も功を奏し充実した演奏を繰り広げています。
アンコールのスラヴ舞曲で大いに盛り上がり、最後はお馴染みの「ベルリンの風」で華やかな一夜が幕を閉じました。
ヤニック・ネゼ= セガン、モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
ACD2-2452
ヤニック・ネゼ=セガン
ACD2-2451
ヤニク・ネゼ=セガン
ACD2-2775
ヤニック・ネゼ=セガン
PH-12011
ヤニック・ネゼ=セガン
ACD2-2708
ヤニック・ネゼ=セガン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
20-61498
ヤニック・ネゼ=セガン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
20-61494
ヤニック・ネゼ=セガン
ACD2-2711
ヤニック・ネゼ=セガン
BIS SA-1850
ヤニック・ネゼ=セガン,ローランド・ヴィラゾン,トーマス・ハンプソン
71-6708
ヤニック・ネゼ=セガン,ローランド・ヴィラゾン,トーマス・ハンプソン
71-6804
ヤニック・ネゼ=セガン
KKC-5377