ジャルスキーの新境地!
バッハ&テレマンのソロ・カンタータを歌う
フライブルク・バロックオーケストラとのライヴ!
- アーティスト:フィリップ・ジャルスキー
- レーベル:EURO ARTS
- 品番:20-61578
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:DVD
- 録音情報など:画面:NTSC 16:9 音声:DTS-HD MA5.1, PCM ステレオ 字幕:英独仏 リージョン:All
- 収録時間:92分 (コンサート82分+ボーナス10分)
ジャルスキーの新境地!
バッハ&テレマンのソロ・カンタータを歌う
フライブルク・バロックオーケストラとのライヴ!
バッハ&テレマン 宗教的カンタータ集
テレマン:
マタイ受難曲より「序曲」 TWV5:53
カンタータ「オリーブ山でイエスはおののき」TWV1:364
ブロッケス受難曲より「序曲」TWV5:1
カンタータ「イエスは最後の息を引き取られた」TWV1:983
J.S.バッハ:
カンタータ「われは憂いに沈みぬ」よりシンフォニアBWV196
カンタータ「主はわれらを御心に留めたまえり」よりシンフォニアBWV21
カンタータ「われは満ち足れり」BWV82
テレマン:ブロッケス受難曲より「太陽の輝きは失せた」TWV5:1
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
フライブルク・バロックオーケストラ
ペトラ・ミュレヤンス(コンサートマスター)
アン=カトリン・ブリュッゲマン(オーボエ)
収録:2016年11月10日ドイツ、アルテ・オーパー・フランクフルト
★透明度の高い歌声と優れた技巧で世界中の音楽ファンを魅了するフランスのカウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーが遂にバッハとテレマンのソロ・カンタータに挑みました。この映像は2016年11月にフライブルク・バロックオーケストラとジャルスキーが行ったコンサート・ツアーの模様が収められています。ジャルスキーはこれまで圧倒的な美声を生かした耽美な音楽が魅力でありましたが、今回のバッハとテレマンというバロックの巨匠のカンタータでは、抑制の効いた歌声でもって敢然と作品に立ち向かっています。ジャルスキーは演奏に際してこのように述べています。「神聖な音楽を演奏することは、自分自身を超えた大きなものに出会うような感覚です。自分を上回る未知の力のようなものです。たとえ宗教的な意味合いでなくとも、聴く人々は皆そのような気持ちになるでしょう。」
18世紀ドイツ文学界の重要人物ブロッケスが書いたテキストによるブロッケス受難曲は、人間味豊か、絡み合う音が魅力のテレマンの名作。序曲はオーボエのソロが活躍する器楽によるシンフォニアで、フライブルク・バロックオーケストラの巧みな演奏で、理想的な演奏を聴かせてくれます。また、苦難の多いこの世から、救いによって永遠の安らぎ=「死」の世界に旅立つ心情を歌ったバッハのカンタータ第82番「われは満ち足れり」はカンタータの中でも人気が高く、バスの独唱カンタータとして有名ですが、第2稿のソプラノ独唱版も親しまれています。ジャルスキーが絶唱し新境地を聴かせてくれています。