★4KブルーレイことUltra HD Blu-ray(UHD BD)。大手ハリウッドスタジオが大作映画を続々とUHD BD化し、UHD BDプレイヤーも国内販売が開始され、2016年は「4Kブルーレイ時代」の幕開けとも言われています。その注目のフォーマットにEURO ARTSが挑戦、UHD BD初のオペラ作品がこの度発売されます。
4Kブルーレイとは、CDやDVD、ブルーレイ・ディスクなどと同じ、直径約12cmのディスクメディアです。記録容量は片面2層で最大66GB、片面3層で最大100GB。従来のブルーレイに採用されている「MPEG-4 AVC/H.264」に比べて約2倍の圧縮効率を実現した映像圧縮方式「HEVC/H.265」によって、ブルーレイが採用するフルハイビジョン(1920×1080ピクセル)の4倍の解像度(3840×2160ピクセル)の映像を記録することができます。
*再生にはUltra HD Blu-ray対応再生専用プレイヤーが必要です。
★2013年からスヴェン=エリック・ベヒトルフの演出で始まったモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作の締めくくりとなる「フィガロの結婚」。2010年から東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者をとして日本でもおなじみのダン・エッティンガーが、ザルツブルク音楽祭でオペラ初登場。バレンボイムの秘蔵っ子として、2003年から2008年までベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務めていた俊英です。
★モデル並みの恵まれた容姿をもつルカ・ピサローニ、ドラマティックな声と表現力で注目の美人ソプラノ、アネット・フリッチェ、ウィーン国立歌劇場を中心に活躍するプラハ出身のアダム・プラチェツカ、チューリヒ歌劇場を拠点に古楽でも活躍中のソプラノ、マルティナ・ヤンコヴァ、2012年のウィーン国立歌劇場日本公演でも同役を歌い大絶賛され、2016年も来日予定のマルガリータ・グリシュコヴァなど充実の歌手陣で楽しむことができます。
★スヴェン=エリック・ベヒトルフの細部まで丁寧に作りこんだ演出、オーソドックスな中にも洗練された舞台装置で新鮮な印象を与えます。
★また本ディスクの特徴として、上演の舞台裏を収めた「デジタル・オペラ・ガイド」を収録。スヴェン=エリック・ベヒトルフによる作品解説をご覧いただけます(日本語字幕付)。