音の解剖

女性ヴォーカル・アンサンブルによる「音の解剖」

  • アーティスト:ソング・サーカス
  • レーベル:2L
  • 品番:2L-117SABD
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:Blu-ray Disc Audio + SACD Hybrid
  • 録音情報など:5.1 surround/stereo
  • 収録時間:57:02

TRACK LIST

音の解剖

ルーベン・スヴェッレ・イェットセン(1977–):
数字のある風景5人の女声とエレクトロニクスのための)*

オーレ=ヘンリク・モー(1966–):
ペルセフォネ(5人の女声とワイングラスのための)**

ソング・サーカス
スティーネ・ヤンヴィン・マトラン(ヴォーカル) マリア・ノーシェト・ガルリ(ヴォーカル)
リヴ・ルーネスダッテル(ヴォーカル) アニタ・コースボル(ヴォーカル)
エヴァ・ビェルガ・ハウゲン(ヴォーカル) ロンナウグ・バッケ(ヴォーカル) 
ユーナス・スカルトヴァイト・ルーグネ(指揮)* カール・アンデシュ・ニルセン(指揮)**
ルーベン・スヴェッレ・イェットセン(エレクトロニクス)
録音:2015年4月 ウラニエンボルグ教会(オスロ、ノルウェー)

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 9.0 Auro-3D(24bit/96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: FLAC 96kHz + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)]

★極小レベルの細かさで「音の解剖」を探求する。空間という場の声による研究を行い、活性化させる。対象物の音色の質を発見する……。スタヴァンゲルを本拠とする女性ヴォーカルアンサンブル「ソング・サーカス」は、リヴ・ルーネスダッテルをリーダーに、普通とは異なる表現形式を使い、「音楽」の可能性をさまざまに探る活動を行っています。アルバム『音の解剖』ではノルウェーの作曲家イェットセンとモーの作品が演奏されます。
ルーベン・スヴェッレ・イェットセンは、ベルゲンのグリーグアカデミーでアイデ・ペーデシェンとジェイムズ・クラッパトンに学び、客員のファーニホウ、クラウス・フーバー、サルヴァトーレ・シャリーノ、フィリップ・ユレル、ルカ・フランチェスコーニ、ラッヘンマンのマスターコースに参加しました。《数字のある風景》は、ソング・サーカスとイェットセンが4年以上かけて共同作業し、作られた作品です。ノルウェーの作家デミアン・ヴィタンサ(1983–)
とジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』をテクストに採り、作曲に際し、イェットセンはトレヴァー・ウィシャートとファーニホウの記譜法と
作曲法を研究したといいます。エレクトロニクスの音楽は作曲者イェットセンが作成しました。
オーレ=ヘンリク・モーは、ノルウェーとフランスとドイツでヴァイオリンと作曲を学び、パリでは一年間、ソルボンヌ大学でクセナキスに師事。アルネ・ヌールハイムの作曲に長年協力してきました。《ペルセフォネ》は、モートン・フェルドマンからインスピレーションを得たという音楽。5人の女声とワイングラスにより「演奏」されます。
このアルバムは、2015年4月にオスロのウラニエンボルグ教会で録音され、コペンハーゲンで行われたフェスティヴァル「北欧の音楽の日々(Nordic Music Days)」の9月9日のコンサートでリリースされました。

[Pure Audio Blu-rayディスクと SACDハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–rayディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACDハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-rayディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–rayプレーヤーもしくはBlu–ray対応のPCをお使いください]

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