「アパッショナータ」をテーマにした
グリーグ&ベートーヴェンのピアノ作品集
- アーティスト:ティーナ・マルガレータ・ニルセン
- レーベル:2L
- 品番:2L-142SACD
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid/MQA-CD
- 録音情報など:5.1 surround/stereo
- 収録時間:60:10
「アパッショナータ」をテーマにした
グリーグ&ベートーヴェンのピアノ作品集
『燃え上がる感情から』
グリーグ(1843–1907):
ピアノソナタ ホ短調 Op.7
シグネ・ルンド(1868–1950)
5つの小品(Cinq Morceaux) Op.34
ベートーヴェン(1770–1827):
ピアノソナタ第23番 ヘ短調 Op.57《熱情》
ティーナ・マルガレータ・ニルセン(ピアノ)
録音:2016年10月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作:ヴォルフガング・プラッゲ
バランス・エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
ミクシング・マスタリング:モッテン・リンドベルグ
[DXD (352.8kHz/24bit) 録音]
[SACD DXD(5.0 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/
CD 2.0 stereo(16 bit/44.1 kHz)/MQA CD]
★ティーナ・マルガレータ・ニルセンは、スイス生まれ、ノルウェーのピアニスト。トロンハイムで育ち、ヨルゲン・ラーシェン、イジー・フリンカ、ドイツのハイデ・ゲルツ、イェンス・ハーラル・ブラトリにピアノを学びました。師のハイデ・ゲルツとデーナ・ピアノデュオを結成、『モーツァルト/ グリーグ第1集』(2L40SACD)、『モーツァルト/ グリーグ 第2集』(2L57SABD)、『グリーグへのオマージュ』(2L094SABDJ)の3つのアルバムを2Lレーベルに録音しています。初めてのソロアルバム。「人生の喜び、婚約したばかりの気分」に特徴づけられ、高度な技術の求められる「青年」グリーグのソナタ。まったく新しい創造をめざす戦いと苦悩の映されるベートーヴェンの《熱情》ソナタ。ピアニストのスタンダード・レパートリーに含まれる2曲の間にノルウェーの女性作曲家シグネ・ルンド(1868–1950)の《5つの小品》が演奏されます。ルンドは、グリーグの故郷でもあるベルゲン生まれ。クリスチャニア(現 オスロ)でエリカ・リ・ニッセンにピアノ、音楽理論と作曲をイーヴェル・ホルテルに学びました。《5つの小品》は、力強くエネルギッシュな〈即興曲〉に始まる、予期せぬハーモニーの展開、変化に富んだ音楽の色彩が特徴的な作品です。1897年に作曲され、1905年に出版されました。
初録音の作品です。