世紀末の歌

アンケ・フォンドゥングが世紀末を歌う

  • アーティスト:アンケ・フォンドゥング
  • レーベル:CAVI MUSIC
  • 品番:4260085533138
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:70:06

TRACK LIST

世紀末の歌

シュレーカー:5つの歌Op.5
シェーンベルク:4つの歌Op.2
ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6つの歌Op.13
ベルク:4つの歌Op.2
マーラー:歌曲集【春の朝/無骨な骨折り/もう会えない!/思い出/ラインの伝説/この歌を作ったのは誰/外へ、外へ】

アンケ・フォンドゥング(メゾソプラノ) クリストフ・ベルナー(ピアノ)
録音:2013年1月ケルン

★マーラー、ベルク、ツェムリンスキー、シェーンベルク、シュレーカーなどのウィーン世紀末の歌曲を収録したアルバム。歌うのはドイツのメゾソプラノ、アンケ・フォンドゥング。1995年にブリテンの「アルバート・ヘリング」のナンシー役でオペラ・デビュー。2002年までインスブルック歌劇場、2003年から2005年までゼンパーオーパーに所属。日本には、2007年ドレスデン歌劇場の「ばらの騎士」でオクタヴィアンを演じ、2010年にN響でマーラーの「復活」を歌い、高い評価を得ていました。今回はじめてのソロ・アルバムをリリース。ピアノのクリストフ・ベルナーとは、長年歌曲の演奏で共にしている仲間です。 このアルバムは、世紀末ウィーンを生きた作曲家の作品を集めたもので、フランツ・シュレーカーの5つの歌をプログラムの主軸に考え練り上げたアルバム。シュレーカーは「烙印を押された人々」などオペラ作曲家として活躍。「退廃音楽」の作曲家として知られてはいますが、この歌曲は旋律線は美しく、音楽語法を駆使した完成度の高い作品。アルバムの最後にはマーラーの歌曲を配置し、同じ時代を生きた作曲家が互いに触発され、世紀末ウィーンのデカダンスな雰囲気を感じられる1枚です。
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