トリオ・イマージュが再発見するハンス・ゾマーの魅力
- アーティスト:トリオ・イマージュ
- レーベル:CAVI MUSIC
- 品番:4260085533299
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:69:16
トリオ・イマージュが再発見するハンス・ゾマーの魅力
ハンス・ゾマー(1837-1922):
ピアノ四重奏曲 ト短調*
ピアノ三重奏曲 変ホ長調
ヴァイオリンとピアノのためのガヴォットOp.41
ヴァイオリンとピアノのためのロマンス 嬰ハ短調
消滅の喜び ホ短調(ヴァイオリンとピアノのための)
トリオ・イマージュ【ゲルガナ・ゴルゴヴァ(ヴァイオリン)、
トーマス・カウフマン(チェロ)、パウリン・ネチェフ(ピアノ)】
*ハルトムート・ローデ(ヴィオラ)
録音:2014年8月イエス・キリスト教会、ベルリン
★近代ドイツの作曲家ハンス・ゾマーの世界初録音となる室内楽作品集。現在はほとんど知られていませんが、ゲッティンゲン大学で数学を学び、のちに同大学で物理学の教授となり、さらに故郷ブラウンシュヴァイクの工科大学の学長も務めるなど、音楽家としては異例の経歴を持ちます。46歳のときに音楽専任となり以後同時代の作曲家たちとも親交を深めていきました。特にリヒャルト・シュトラウスとは、ドイツ作曲家共同組合を創設するなど積極的に活動していました。音楽家としての正式なスタートは40代と遅くはありましたが85歳という長寿をまっとうし、主に歌劇や歌曲といった作品を多く発表し作曲家として大きな成功を収めました。
★演奏は、若手三重奏団、トリオ・イマージュ。彼らは前作もマウリシオ・カーゲルの作品に取り組むなど、歴史に埋もれた作品や作曲家の発掘を積極的に行っています。