若手ピアニストが集結する、ピアノ・ファンは見逃せない音楽祭
ルール・ピアノ・フェスティバル2016
- アーティスト:V.A.
- レーベル:CAVI MUSIC
- 品番:4260085533619
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:3CD
若手ピアニストが集結する、ピアノ・ファンは見逃せない音楽祭
ルール・ピアノ・フェスティバル2016
ルール・ピアノ・フェスティバルVol.35~ライヴ録音2016
CD1 (60’35)
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調Op.24
クリストファー・パーク(ピアノ)
録音:2016年5月22日、ボトロップ、室内楽ホール(ライヴ)
レーガー:テレマンの主題による変奏曲とフーガ Op. 134
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ)
録音:2016年6月14日、ヒュンクセ、シュロス・ガルトロプ、アルテ・レンタイ(ライヴ)
CD2 (73’26)
レーガー:5つの水彩画 Op.25
アンナ・ツィブラエワ(ピアノ)
録音:2016年5月26日、ボーフム美術館(ライヴ)
レーガー:暖炉のそばの夢 op.143
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ)
録音:2016年6月14日、ヒュンクセ、シュロス・ガルトロプ、アルテ・レンタイ(ライヴ)
ブゾーニ:ソナティナ第2番
ファビアン・ミュラー(ピアノ)
録音:2016年6月9日、ホルツヴィッケーデ、ハウス・オフェルディック(ライヴ)
J.S.バッハ(ブゾーニ編):無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータより「シャコンヌ」BWV1004
ジーナ・アリス(ピアノ)
録音:2016年5月10日ツェヒェ=ホーラント、アルテ・ローンハレ、ボーフム=ヴァッテンシャイト(ライヴ)
J.S.バッハ(ブゾーニ編):来たれ、異教徒の救い主よBWV659
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ)
録音:2016年6月14日、ヒュンクセ、シュロス・ガルトロプ、アルテ・レンタイ(ライヴ)
CD3 (78’39)
ブラームス:4つのバラード集Op.10
ジーナ・アリス(ピアノ)
録音:2016年5月10日ツェヒェ=ホーラント、アルテ・ローンハレ、ボーフム=ヴァッテンシャイト(ライヴ)
ブラームス:7つの幻想曲Op.116
アンナ・ツイブレヴァ(ピアノ)
録音:2016年5月26日、ボーフム美術館(ライヴ)
ブラームス:6つの小品Op.118
ファビアン・ミュラー(ピアノ)
録音:2016年6月9日、ホルツヴィッケーデ、ハウス・オフェルディック(ライヴ)
ブラームス:ラプソディ第1番ロ短調Op.79
ルイ・シュヴィッツゲーベル(ピアノ)
録音:2016年7月1日、メールス、室内楽ホール(ライヴ)
★ドイツ屈指の工業地帯として知られている、ルール地方で毎年行われるこのピアノ・フェスティバル。世界のピアニストが定期的に集まる出会いの場です。第1回の開催セレモニーではポリーニが登場、すでに有名になった音楽家だけでなく、コンクール入賞者など豊かな才能を持った若手の登竜門にもなっています。
★2016年のルール・ピアノ・フェスティバルのメイン・テーマは、ブラームスのピアノ全作品を取り上げるということでした。そしてこのボックス・セットには、ブラームスのピアノ作品の一部と、2016年のアニヴァーサリー・イヤーであったマッス・レーガー(没後100年)とフェルッチョ・ブゾーニ(没後150年)の2人の作曲家の作品を収録しています。
★CD1には、ブラームスのレーガーの主題に基づく変奏曲を収録。ブラームスの「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」を弾いたのは韓国系ドイツ人のクリストファー・パーク(1987年生まれ)。エッシェンバッハやパーヴォ・ヤルヴィ、イオン・マリンなど世界有数の指揮者たちとヨーロッパ各地の音楽祭で共演しその実力を認められ、溌剌としたピアニズムと成熟した音楽性の両方を兼ね備えた注目の若手です。そして2015年のグラモフォン・アワードで「Young Artist of the Year」に選出されたヨーゼフ・モーグは、レーガーの「テレマンの主題による変奏曲とフーガ」を演奏。複雑な構造をもつ作品を繊細なタッチ、そしてメリハリのある明晰な解釈で聴かせます。
CD2では、ロシアのアンナ・ツィブラエワ(1990年生まれ)、ファビアン・ミュラー(1990年生まれ)、ジーナ・アリス(1994年生まれ)ら同フェスティヴァル・デビューのピアニストが登場。2013年ブゾーニ国際ピアノコンクールで優勝したファビアン・ミュラーは、ソナティナ第2番を演奏。拍子記号もなく、リズムも不定形、調性も曖昧、不安を感じさせる曲調ですが、ファビアン・ミュラーは幻想的で先進的な響きを引き出しています。
CD3には幼少期から様々なコンクールで注目されていたドイツのジーナ・アリスがブラームスの初期のピアノ独奏曲の中でも、人気の高い「4つのバラード」、そして仏APARTEレーベルにも録音がありジュネーヴ国際音楽コンクール第2位(1位なし)、ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション第1位の若手気鋭のピアニスト、ルイ・シュヴィッツゲーベルがブラームスのラプソディ第1番を美しいタッチの流麗な演奏を披露しています。
V.A.
MIR-458
V.A.
PH-18084
V.A.
NEW-101015
V.A.
ACT-9855
V.A.
ACT-9820
V.A.
ACT-9870
V.A.
HCD-32763
V.A.
NEW-648047
VA
HMM-902306
V.A.
PRCD-91356
V.A.
V-5138
V.A.
HMX-2908920