パウリーネ・ザクセのヴィオラ演奏による「白鳥の歌」
- アーティスト:パウリーネ・ザクセ
- レーベル:CAVI MUSIC
- 品番:4260085533718
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
パウリーネ・ザクセのヴィオラ演奏による「白鳥の歌」
シューベルト:白鳥の歌D957(ヴィオラ編曲版)
第1曲愛の使い、第2曲兵士の予感、第3曲春の憧れ、第4曲セレナーデ、第7曲別れ、第8曲アトラス、第9曲君の肖像、第10曲漁師の娘、第11曲街、第12曲海辺にて、第13曲影法師、第14曲鳩の便(D957a)
ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147
パウリーネ・ザクセ(ヴィオラ) ラウマ・スクリデ(ピアノ)
録音:2016年6月、ベルリン
★シューベルト最後の歌曲集「白鳥の歌」。この歌曲集はシューベルトが最晩年に書いたルートヴィヒ・レルシュタープとハインリッヒ・ハイネの詩による13の歌曲集に、絶筆であった「鳩の便り」を加えて出版されたもの。“白鳥が死の間際に美しい歌を歌う”というヨーロッパの言い伝えから、最後の作品を「白鳥の歌」ということがあります。このシューベルトの「白鳥の歌」は、比類なき美しさゆえ、さまざまな楽器に編曲されています。今回はベルリン放送交響楽団首席ヴィオラ奏者パウリーネ・ザクセとラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデの妹であるピアニストのラウマ・スクリデによるアルバム。音域的にも音色的にも、ヴィオラは人間の声に近いと言われており、包み込むような温かみのある音色は、歌詞はなくとも詩のメッセージを音楽と共に語りかけているような、ザクセの演奏は、深く心に訴えかけます。またカップリングには、ショスタコーヴィッチの遺作(=白鳥の歌)となったヴィオラ・ソナタが収録されています。