実力派ウルフ・シュナイダーによる
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ
- アーティスト:ウルフ・シュナイダー
- レーベル:CAVI MUSIC
- 品番:4260085533725
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
実力派ウルフ・シュナイダーによる
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調K306
ヴァイオリン・ソナタ第37番イ長調K402
ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調K376
6つの変奏曲「ああ、私は恋人をなくした」(泉のほとりで)K360
ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調K378
ウルフ・シュナイダー(ヴァイオリン) シュテファン・イモルデ(ピアノ)
★トリオ・ジャン・ポールのヴァイオリン奏者(1991-92)として数々の室内楽コンクールで賞を獲得し、現在はハノーファー音楽大学の教授であり、ソロのコンサート活動も積極的に行っているウルフ・シュナイダーによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。ピアノはシュナイダーとデュオを組んでいるドイツの室内楽ピアニスト、シュテファン・イモルデ。彼はデトモルト音楽大学で学んだ後、ノヴァリス・ピアノ三重奏団を結成し活発な演奏活動を展開、現在はロストック音楽大学教授を務めています。 「マンハイム・ソナタ」の第6番として親しまれている第30番ニ長調K306のソナタ。「マンハイム・ソナタ」の中で唯一の3楽章構成となっており、しっかりとした構造にモーツァルト特有の愛らしい旋律が散りばめられた楽曲。未完成のまま弟子のマクシミリアン・シュタットラーが補筆完成した第37番イ長調K402のソナタ。モーツァルトがウィーンに移住した1781年の夏頃の作品第32番ヘ長調K376のソナタ。第3楽章のウィーン風行進曲は軽快で陽気な主題でとても魅力的。フォン・アウエルハンマーに捧げられた6曲のソナタの内の第3番である第34番変ロ長調K378のソナタ。そしてモーツァルトが故郷のザルツブルクを捨て、ウィーンに赴いた直後に書かれた6つの変奏曲「ああ、私は恋人をなくした」(泉のほとりで)K360。2曲の変奏曲がセットになっていて、もう1曲は、ト長調K359。当時の変奏曲の多くが、聴衆にとってなじみのある流行の旋律を基にしており、親しみやすい旋律にモーツァルトの軽妙さが合わさり非常に聴きやすく聴きあきない楽曲となっています。シュナイダーの多彩で豊富な音色の魅力が存分に楽しめる1枚となっています。