新鋭カルテット、アルミーダ・カルテットが
フーガの深遠なる世界を描く
- アーティスト:アルミーダ・カルテット
- レーベル:CAVI MUSIC
- 品番:4260085533800
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:58:33
新鋭カルテット、アルミーダ・カルテットが
フーガの深遠なる世界を描く
ヴァレンティン・ハウスマン(1560頃~1614):第1フーガ、第2フーガ
A.スカルラッティ:四重奏ソナタ第4番
J.S.バッハ:フーガの技法BWV1080より
(コントラプンクトゥス1、コントラプンクトゥス4、コントラプンクトゥス11)
ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク:ソナタ ハ短調*
モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調K.546
ベートーヴェン:大フーガ変ロ長調Op.133
アルミーダ・カルテット
ラファエル・アルパーマン(チェンバロ)*
録音:2016年11月
★2006年共にアルテミス・カルテットの下で学んだ4人によって結成されたアルミーダ・カルテット。第61回ミュンヘン(ARD)国際音楽コンクールで優勝。2011年には第66回ジュネーブ国際コンクールでリゲティの弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」を演奏し聴衆賞を獲得しています。カルテット名は、弦楽四重奏の父ハイドンの最も成功したオペラの一つ「アルミーダ」から付けられました。若手の登竜門BBCのニュー・ジェネレーション・アーティスト2014/16にも選ばれ、今後の活躍が一層期待されます。
今回のアルバムは、弦楽のためのフーガをテーマに選曲されました。ドイツ・ルネサンス期の作曲家ヴァレンティン・ハウスマンの2つのフーガに始まり、バッハが最晩年に取り組んだ人間業とは思えぬ作曲技法を取り入れた巨大な音楽「フーガの技法」、実力派チェンバンロ奏者ラファエル・アルパーマンが参加したヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクのソナタ。モーツァルトの「アダージョとフーガ」、そして最後にはベートーヴェンの「大フーガ」と、アルミーダ・カルテットの優れた解釈を介して、知るフーガの深い世界に踏み入れる一枚となりました。