ベルリン・ドイツ響の首席
ヴィオラ・ヴィルムゼンと
モーリス・ブルグ・トリオの今仁 喜美子が
チェコのオーボエ名曲を録音!
- アーティスト:ヴィオラ・ヴィルムゼン、今仁 喜美子
- レーベル:CAVI MUSIC
- 品番:4260085533862
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:74:27
ベルリン・ドイツ響の首席
ヴィオラ・ヴィルムゼンと
モーリス・ブルグ・トリオの今仁 喜美子が
チェコのオーボエ名曲を録音!
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):オーボエとピアノのための組曲
ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」よりサルヴェ・レジナ
ハンス・ガル(1890-1987):オーボエとピアノのためのソナタOp.85
マルティヌー:モルダヴィア民謡
パヴェル・ハース(1899-1944):オーボエとピアノのための組曲Op.17
ヴィオラ・ヴィルムゼン(オーボエ)今仁 喜美子(ピアノ)
録音:2015年12月、ベルリン
★ベルリン・ドイツ交響楽団の首席オーボエ奏者ヴィオラ・ヴィルムゼンと、ドイツと日本で活躍する日本人ピアニスト今仁 喜美子によるチェコの作曲家によるオーボエとピアノのための作品集です。ヴィオラ・ヴィルムゼンは第9回国際オーボエコンクール・軽井沢で1位を獲得しており、さらに今仁 喜美子は同コンクールで第8 ~ 10回で公式伴奏ピアニストを務めていた経緯もあり、旧知の仲。さらに今仁 喜美子は、名オーボエ奏者モーリス・ブルグが結成したトリオでもピアニストを務めており、現在オーボエと組んだら右に出るもののいないピアニストの一人であります。ヤナーチェクの影響を大きく受けたクレメント・スラヴィツキーの民族色豊かな組曲からはじまり、ヴィルムゼンがオーボエ用に編曲したヤナーチェクの歌劇「イェヌーファ」の美しいアリアが続きます。そしてウィーン近郊で生まれナチスから逃れてイギリスに渡ったハンス・ガルのソナタ。ドイツ・オーストリアのロマン派音楽の伝統を継承する作風です。モルダヴィア地方の民謡がもとになっているマルティヌーの作品をヴィルムゼンと今仁の二人がアレンジしています。最後にはナチスの迫害にありテレジン強制収容所に送られたパヴェル・ハースの「オーボエとピアノのための組曲」。1939年、第ニ次大戦が勃発した年の秋に書かれ、強烈なオーボエの響き、そして印象的なピアノ・パートで近年評価が高まっている楽曲です。