なんと美しい音楽!
合唱ファンも狂喜。スイス人作曲家フォルヌロの美しい旋律。
- アーティスト:オクサナ・シェフチェンコ ほか
- レーベル:CLAVES
- 品番:50-1614
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:ライヴ
- 収録時間:60:19
なんと美しい音楽!
合唱ファンも狂喜。スイス人作曲家フォルヌロの美しい旋律。
アロイス・フォルヌロ(1890-1965):
1. 4声の混声合唱のためのミサ曲 Op.25(1935)
2. 4声の混声合唱のためのモテットOp.4(1920)
3. 「めでたし元后よ」Op.26~4声の混声合唱のための
4. 「アヴェ・マリア」Op.6(1924)~ソプラノとオルガンのための
5. 4つの間奏曲~オルガンのための
6. フーガ~オルガンのための
7. 鎖につながれたプロメテウス(1948)
8. ピアノ協奏曲 Op.29(1944)
①-③ローザンヌ高等音楽院合唱団(HEMU合唱団)、ジャン=ピエール・ショレ(合唱指揮)
④イェニファー・ペラガウ(ソプラノ)、オルガ・ジューコワ(オルガン)
⑤⑥シリル・ユリアン(オルガン)
⑦⑧ローザンヌ高等音楽院管弦楽団(HEMU管弦楽団)、エマニュエル・シフェール(指揮)
⑨オクサナ・シェフチェンコ(ピアノ)
ライヴ録音:①-⑥2015年2月7日/聖ミシェル教会(フリブール)、⑦⑧2015年12月5日/BCVコンサートホール(ローザンヌ)
★スイスの作曲家、アロイス・フォルヌロ(1890-1965)の作品集。フォルヌロは、ローザンヌのピュイで音楽を、1909年からパリのスコラ・カントルムでダンディに作曲を、そしてルジュヌにヴァイオリンを学びました。そして、1910年にプフィッツナーのオペラ・コースで1年間学んだ後にローザンヌに戻り、その後は当地の音楽文化に貢献しました。
★フォルヌロの作品は美しい旋律とラヴェルを思わせるアルカイックな趣の音楽が最大の魅力で、どの作品を聴いても思わずうっとりしてしまいます。ことに合唱作品の美しさは格別で、合唱ファン狂喜と言えます。なお、当ディスクの収録曲ではありませんが、世界が注目する日本人指揮者の山田和樹が2015年12月にローザンヌ室内管弦楽団を指揮した演奏会でもフォルヌロの「春の旅」をとりあげていることからも、その注目度をうかがい知ることができます。知られざる作曲家ながら、一度聴けばその魅力に虜になってしまうことでしょう。