まだ17歳。21世紀の要注目ピアニスト、ジャンソンのデビュー
- アーティスト:ケヴィン・ジャンソン
- レーベル:CLAVES
- 品番:50-1718
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:DDD
- 収録時間:67:30
まだ17歳。21世紀の要注目ピアニスト、ジャンソンのデビュー
①ラヴェル:鏡
②ティエリー・エスケシュ:印象主義者の3つの練習曲(2010-12)
③リスト:超絶技巧練習曲~回想/アレグロ・アジタート・モルト
④ラフマニノフ:音の絵~ハ長調Op.33の2/ロ短調Op.39の4
⑤リゲティ:練習曲集第1巻~第4曲「ファンファーレ」/第5曲「虹」
ケヴィン・ジャンソン(ピアノ)
録音:2016年9月/ロマンド劇場音楽ザール(スイス)
★何と2000年生まれのアイルランドのピアニスト、ケヴィン・ジャンソンのデビュー盤の登場です。12歳で最初のリサイタルを開き、翌年にはモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を母校のオーケストラと共演、同年バルセロナでラン・ランの教えを受けました。このアルバムは恐るべき難曲ばかりを集めていて、彼の自信が伺えます。興味深いのが1965年生まれのティエリー・エスケシュが2010年から2012年にかけて作曲した「印象主義者の3つの練習曲」。第1曲が「ドビュッシー賛歌」、第3曲が「デュティユー賛歌」となっていて、彼らの作風を真似ています。ジャンソンは切れのいいテクニックと色彩的なタッチで、今後要注目です。