オラツィオ・ショルティーノのピアノと弦楽器のための室内楽作品集、
世界初録音!
鋭い感性が聴き取った美しい音の結晶を、
アンブラ・ピアノ三重奏団と
スイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”の
ほとばしるような演奏で!
- アーティスト:アンブラ・ピアノ三重奏団
- レーベル:CLAVES
- 品番:50-1724
- ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD デジパック仕様
- 収録時間:57:26
オラツィオ・ショルティーノのピアノと弦楽器のための室内楽作品集、
世界初録音!
鋭い感性が聴き取った美しい音の結晶を、
アンブラ・ピアノ三重奏団と
スイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”の
ほとばしるような演奏で!
オラツィオ・ショルティーノ(1984-):ピアノと弦楽器のための室内楽作品集(世界初録音)
①チェロとピアノのための「詩の日記」(2004-2013)
②ピアノ三重奏曲(2012)
③ピアノ四重奏曲(2012-2013)
④ピアノ五重奏曲(2012-2013)
①②アンブラ・ピアノ三重奏団
③④スイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”
セッション録音:①②2014年2月、3月/バーゼル音楽院、
③④2013年/フライブルク音楽大学
★イタリアの作曲家・ピアニストのオラツィオ・ショルティーノの室内楽作品集。ピアノとチェロの二重奏からピアノ五重奏まで、ピアノと弦楽器による様々な編成の作品がおさめられています。どの作品も鋭い響きながら無機的ではなく、歌心に溢れ、その美しさは紺碧の空を錯綜する光のようです。
★チェロとピアノのための「詩の日記」は、20世紀イタリアを代表する詩人、ウンガレッティの詩集「一日のための一日(Giorno per giorno)」の中の詩に関連した作品。息子を亡くした詩人の嘆きが劇的な音楽となって表れているこの作品は、器楽曲でありながらも「無言歌」のようです。ピアノ三重奏曲は、極限まで楽器の表現力を使い切るような響きが印象的な作品。弦楽器の鋭い歌が聴き手を捉えて離しません。ピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲はどちらもピアノに重点が置かれた作品。ピアノ・パートが音楽を主導し、協奏曲的な様相を呈していきます。その精緻なピアニズムは、聴き手にショルティーノのピアニストとしての顔を垣間見せます。
★演奏はアンブラ・ピアノ三重奏団とスイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”。彼らの輝きと躍動感に満ちた音、ほとばしるような演奏は一聴の価値があります。現代曲ファンのみならず全ての人にお勧めしたい一枚です。