イギリス弦楽音楽のお気に入り

サカリ・オラモによる魅力的なイギリス音楽集

  • アーティスト:サカリ・オラモ
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-387
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:5.1 multichannel/stereo
  • 収録時間:57:51

TRACK LIST

イギリス弦楽音楽のお気に入り

ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10
エルガー:セレナード Op.20(弦楽のための)
フィンジ:ロマンス Op.11(弦楽オーケストラのための)
ブリッジ:
3つの牧歌(弦楽四重奏のための)、
2つの古いイギリスの歌【横丁のサリー、熟したサクランボ】(弦楽アンサンブルのための)

オストロボスニア室内管弦楽団 サカリ・オラモ(指揮)
録音:2014年11月24日–27日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)

★オストロボスニア室内管弦楽団は、フィンランドと北欧を代表する弦楽オーケストラのひとつ。2013年、創設者ユハ・カンガスの後を継いでサカリ・オラモ(1965–)が首席指揮者に就任。最初に録音したC・P・E・バッハの《6つのシンフォニア》(ABCD374)が BBC Music Magazine の2015年度最優秀クラシカル・アルバム賞にノミネートされるなど、このアンサンブルは新しいステージへの一歩を踏み出しました。セカンド・アルバムは、イギリス音楽によるプログラム。ブリテンが、師ブリッジの《3つの牧歌》の第2曲〈アレグレット・ポコ・レント〉の旋律を主題に、ブリッジの性格を映したとされる〈アダージョ〉と〈古典的ブレ〉と〈フーガ〉、「ロッシーニまがい」の〈イタリア風アリア〉、多調の〈ウィンナワルツ〉など10の変奏を書いた《フランク・ブリッジの主題による変奏曲》。エルガーが1892年に作曲、晩年の作曲者自身が「もっとも気に入りの」と語ることになるという《セレナード》。静かな詩情が時を超えて愛されているフィンジの《ロマンス》。ブリッジが、18世紀イギリスのバラード《横丁のサリー》と19世紀に流行った《熟したサクランボ》を「洒落た一楽章のアンコール曲に変えた」(リチャード・ブラトビ)《2つの古いイギリスの歌》。サカリ・オラモとオストロボスニアの音楽家たちの「お気に入り」の音楽を、先のアルバムの録音を担当したイギリスのエンジニア、サイモン・フォックス=ガールが、瑞々しい響きに収めています。

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