フォーク・シーズンズ

2013年創設のピリオド楽器のアンサンブル
バロッコ・ボレアーレによるヴィヴァルディ

  • アーティスト:クレータ=マリア・ケンタラ
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-402
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:5.0 multichannel / stereo
  • 収録時間:79:31

TRACK LIST

フォーク・シーズンズ

ヴィヴァルディ:『四季』(《和声と創意の試み》 Op.8 から)
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV269(Op.8 no.1)《春》
ヴァイオリン協奏曲 ト短調 315(Op.8 no.2)《夏》
ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV293(Op.8 no.3)《秋》
ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 RV297(Op.8 no.4)《冬》
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV114
合奏協奏曲 イ短調 RV.522(Op.3 no.8)(2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)*
2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 RV511 *

クレータ=マリア・ケンタラ(バロック・ヴァイオリン)
シーリ・ヴィルッカラ(バロック・ヴァイオリン)*
バロッコ・ボレアーレ
録音:2016年6月4日–7日 カウスティネン教会(カウスティネン、フィンランド)
制作・録音:サイモン・フォックス=ガール

★カウスティネンは、ヘルシンキの北、中央オストロボスニアにある町。人口は約4,300。毎年開催されるスカンディナヴィア最大の民俗音楽祭により国際的にも知られています。バロッコ・ボレアーレは、バロック音楽をこの地域に定着させようと、2013年に創設されたピリオド楽器のアンサンブルです。
リーダーのクレータ=マリア・ケンタラは、カウスティネン生まれ。バロック・ヴァイオリンをラインハルト・ゲーベルとモニカ・ハジェットに学びました。
1691年製のジョヴァンニ・バッティスタ・ロゲーリを弾いています。『フォーク・シーズンズ』は、バロッコ・ボレアーレのアルバム第1作。『四季(フォー・シーズンズ)』をメインにヴィヴァルディの協奏曲を6曲、演奏しています。アルバムの楽器編成は、ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ1、ヴィオローネ1の弦楽器群と、チェンバロ、ハープ、プサルタリー、カンテレ、テオルボ、バロックギター、ビウエラの通奏低音。「『夏』から感じるものといえば、まず、うるさい蚊のこと。フィンランド人は、冬をどう楽しむかということを誰よりもよく知っている。外に出れば氷の上で遊び、家の中では暖炉のそばで心地よい時間を過ごす」(通奏低音担当アンドルー・ローレンス=キング)。フォーク・フィドルの長い伝統をもつカウスティネンの音楽家たち。『四季』では通奏低音の3人が「鳥笛(バードホイッスル)」も担当、「音楽の創意」全開の音楽を展開していきます。2つのヴァイオリンのための作品は、ケンタラに教わったシーリ・ヴィルッカラが第2ヴァイオリンを担当します。2016年4月、カウスティネンの教会でセッション録音されました。

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