ノルドグレン/ フィンランド悲歌

ノルドグレンの「レガシー」シリーズ!

  • アーティスト:ユハ・カンガス
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-425
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:5.1 multichannel /stereo
  • 収録時間:60:30

TRACK LIST

『フィンランド悲歌』

ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944–2008):
ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲第4番 Op.90(1994)*
ロック・スコア(Rock Score) Op.100(1997)(弦楽オーケストラのための)
ホルンと弦楽のための協奏曲 Op.95(1996)**

ヤリ・ヴァロ(ヴァイオリン)* ユッカ・ハルユ(ホルン)**
オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス(指揮)
録音: 2017年5月8日–9日(Op.90)、5月10日(Op.100)、
2016年11月23日–27日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)
制作・録音: サイモン・フォックス=ガール

★ユハ・カンガスとオストロボスニア室内管弦楽団が録音を進めるノルドグレンの「レガシー」シリーズ。『フィンランド悲歌』と題した新しいアルバムには、1994年から1997年にかけて作曲され、これまでに録音されたことのある3曲が収録されました。《ヴァイオリン協奏曲第4番》は、単一楽章で書かれ、簡潔でさりげない書法の中間部の音楽が際立った印象を残す「荒々しく、暗く、悲劇的な協奏曲」(ノルドグレン)。1994年、ヴィータサリの「音楽の時」フェスティヴァルで、作品を委嘱したヴェゲリウス室内管弦楽団とヨン・ストゥールゴールズにより初演されました。《ロック・スコア》は、ホールが大理石の岩で作られたカウスティネン民俗文化センターの落成式のために作曲された作品です。祝祭の気分に始まり、「見かけが民俗音楽」や「ジャズ流に」と多彩に展開する「岩に刻んだ音楽ファンタジー」。《ホルン協奏曲》は、スウェーデンのホルン奏者ソーレン・ヘルマンソンと NOMUS(北欧音楽委員会)の委嘱で作曲、1997年の「ヘルシンキ・ビエンナーレ」でユハ・カンガスとオストロボスニア室内管弦楽団がヘルマンソンと共演して初演しました。ドラマティックなエピソードをもちながらメランコリックで優しい気分を基調とする作品です。ヴァイオリン協奏曲のソリスト、ヤリ・ヴァロは、かつてオストロボスニア室内管弦楽団のリーダーを務め、現在はフィンランド放送交響楽団の第1リーダーのひとり。ユッカ・ハルユ は放送交響楽団の首席ホルン奏者です。

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