クラウディオ・アバド~ルツェルン・フェスティヴァル

アバドが心血を注いだルツェルン音楽祭
「エグモント」全曲と「ハフナー」を収録
シェーファー、バンゼ、ガンツと豪華な面々と共演!

  • アーティスト:クラウディオ・アバド
  • レーベル:ACCENTUS MUSIC
  • 品番:ACC-20244DVD
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:DVD
  • 録音情報など:画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、 DD5.1、DTS5.1、字幕:英韓日、原語:独伊
  • 収録時間:89:12

TRACK LIST

クラウディオ・アバド~ルツェルン・フェスティヴァル

モーツァルト:
 アリア「ああ、語っているのは私ではない」K.369、
 アリア「ああ、私の眼の前から去って」K.272、
 アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」、
 交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K385
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」(全曲)

クラウディオ・アバド(指揮)ルツェルン祝祭管弦楽団
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ:モーツァルト)
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ:ベートーヴェン)
ブルーノ・ガンツ(語り:ベートーヴェン)
収録:2011年8月19&20日(モーツァルト)、2012年8月8&10日
ルツェルンKKLコンサート・ホール(ライヴ)

★2014年1月20日に亡くなったクラウディオ・アバド。巨匠不在と言われる21世紀において、名実ともに最後の巨匠と言えるでしょう。この1年間は、各社からアバドを偲ぶように続々と追悼盤が発売されています。ACCENTUS MUSICからは2013年アバド最後のルツェルン音楽祭のオープニング・コンサートが映像としてリリースされ話題となりました。 ★本盤には、2011年、2012年のルツェルン音楽祭の模様を収録。クリスティーネ・シェーファーを迎えたモーツァルトのアリア3曲と交響曲第35番「ハフナー」が演奏された2011年のルツェルン音楽祭。同日プログラムで演奏されたブルックナーの交響曲第5番は既にDVDとBlu-rayで発売されており、このモーツァルトの演奏は待望のディスク化と言えるでしょう。ちなみに未収録ながら、この年は“東日本大震災へのトリビュート”としてアバドがマーラーの第10番からアダージョを演奏し、日本にとって印象的な回となりました。モーツァルトの後期6大交響曲に数えられる第35番「ハフナー」は、アバドがベルリン・フィルやモーツァルト管らと度々取り上げている得意の作品。表情豊かに弦を響かせ、颯爽としたテンポで聴かせてくれます。またシェーファーも見事な歌唱を披露しています。 ★さらにスイス出身の俳優ブルーノ・ガンツが語り、ユリアーネ・バンゼが歌った全曲が演奏される機会が少ない劇音楽「エグモント」。同日演奏されたモーツァルトのレクイエムも既に映像商品として発売しており、充実した演奏を聴かせてくれています。この作品は、ゲーテの同名の戯曲のための劇音楽。映画「ヒトラー最期の12日間」でヒトラー役を演じたブルーノ・ガンツの迫力ある語りは必見。アバドの演奏も生き生きとしており、若い頃の伸びやかで溌剌とした要素と晩年の成熟した音楽性とが融合した聴き応えのある音楽を展開しております。
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