スホーンデルヴィルトの研究の成果が結実した
モーツァルト協奏曲
- アーティスト:アルテュール・スホーンデルヴィルト(フォルテピアノ、指揮)
- レーベル:ACCENT
- 品番:ACC-24296
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:59:15
スホーンデルヴィルトの研究の成果が結実した
モーツァルト協奏曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.4/スホーンデルヴィルト
ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K238(2つの代替カデンツァを含む )
ピアノ協奏曲第8番ハ長調K246
テノールのためのアリア「運命は恋する者に」K209
テノールのためのアリア「尊み崇めて」K210
アルテュール・スホーンデルヴィルト(フォルテピアノ、指揮)
使用楽器:シュペート&シュメール(1770年頃)/ウィリアム・ユルゲンソンによるレプリカ
クリストフォリ・アンサンブル
フランシスコ・フェルナンデス=ルエダ(テノール)
録音:2014年5月2-4日ノートルダム教会、ブザンソン、フランス
★古楽大国オランダが生んだ知性派フォルテピアノ奏者アルテュール・スホーンデルヴィルト。「1パート1人」という編成で衝撃を与えたベートーヴェンのピアノ協奏曲集、そして本作モーツァルトのピアノ協奏曲集、さらにはモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を3つの異なる時代楽器で演奏したアルバムなど、歴史的研究に裏付けされた斬新かつ刺激的な演奏で、聴くものの興味を引きつけてやみません。
★モーツァルトは、ザルツブルク時代の1776年から1777年にかけて4曲の協奏曲を続けて作曲しました。ギャラント様式に傾倒していた時期だけに、優美な旋律が随所にあらわれてきます。第6番ではじめて5オクターヴを超える作品を書き、従来よりも大きな楽器を必要としました。またカデンツァはモーツァルトの協奏曲の中でも華の一つですが、スホーンデルヴィルトは2つのカデンツァを収録しています。第8番の協奏曲は、リュッツォウ伯爵夫人からの依頼で作曲され、生命力と美しさに溢れた作品です。スホーンデルヴィルトは、作曲された時代1770年頃のシュペート&シュメールのフォルテピアノのレプリカを使用しています。繊細で優雅な響きが特徴的です。さらにこのアルバムには、テノール歌手のフランシスコ・フェルナンデス=ルエダをむかえて同時代に作曲されたアリアを2曲収録しています。
アルテュール・スホーンデルヴィルト
ACC-24338
アルテュール・スホーンデルヴィルト
ACC-24323
アルテュール・スホーンデルヴィルト
ACC-24313
アルテュール・スホーンデルヴィルト(フォルテピアノ、指揮)
ACC-24296