サンティアゴ・デ・ムルシアの再発見された手稿譜を
バロック・ギターの名手ピエール・ピツルが弾く
- アーティスト:ピエール・ピツル
- レーベル:ACCENT
- 品番:ACC-24316
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
サンティアゴ・デ・ムルシアの再発見された手稿譜を
バロック・ギターの名手ピエール・ピツルが弾く
サンティアゴ・デ・ムルシア(1673-1737):ギター作品集~Cifras selectas de guitarra
・Canarios por la A
・Zarambeques o Muecas
・Marsellas
・Preludio por la E
・Passacalles por la E
・La Azuzena
・Los Impossibles
・Baylad Caracoles
・Passacalles por la B
・Jacaras(サンス)
・Jacaras de el Torneo
・Preludio por la +
・Passacalles por la +
・Menuet
・Zarabanda
・La Jotta
・Marionas
・Canarios por la A(サンス、サンタ・クルス)
プリヴァーテ・ムジケ
ピエール・ピツル(ギター、音楽監督)
録音:2015年10月
★18世紀スペインの宮廷で活躍したギター奏者、サンティアゴ・デ・ムルシア。彼の生涯については不明な部分も多いそうですが、1714年に印刷刊行された伴奏法教則本「ギターによる伴奏の概要」や、スペイン宮廷のために編曲したフランス風舞曲の作品が残されています。ここに収録されている曲は、2003年にチリのサンティアゴで音楽学者アレハンドロ・ヴェラによって発見された手稿譜をもとにしています。この時70もの手稿譜(最後の30ページは失われている)が発見され、組曲、パッサカリア、スペイン風舞踏、メヌエット、行進曲、フランス風舞踏など異なる手法の作品が書かれていました。ピエール・ピツルは当初は発見されたこれらの手稿譜をそのまま録音する計画でしたが、より掘り下げて研究することにより、最終的にはムルシアと同時代のガスパール・サンスとその時代の舞曲の共通点を考察し、さらにムルシアと比較するためにサンスの作品を一部アルバムに収録しました。
★1998年に設立されたピエール・ピツル率いるヴィオール・コンソート、プリヴァーテ・ムジケ。ギターやリュートなどの撥弦楽器を用いたアンサンブルも得意とします。