充実のリープライヒとポーランド国立放送響の
20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾
- アーティスト:アレクサンダー・リープライヒ
- レーベル:ACCENTUS MUSIC
- 品番:ACC-30388CD
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:59:33
充実のリープライヒとポーランド国立放送響の
20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾
1. シマノフスキ:演奏会用序曲Op.12
2. ルトスワフスキ:チェロ協奏曲 (1969/70)
3. 同:交響曲第4番 (1988/92)
ゴーチエ・カプソン(チェロ)②、アレクサンダー・リープライヒ(指揮)ポーランド国立放送交響楽団
[録音:2016年1月27-29日、6月28-30日/カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール]
★アレクサンダー・リープライヒの20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾はルトスワフスキとシマノフスキ。シマノフスキの演奏会用序曲は1904年、22歳の作で初のオーケストラ曲。その後何度も改訂されましたが、リヒャルト・シュトラウスの影響が濃く、シマノフスキ特有のひんやりとした美感には欠けるものの、エネルギッシュで聴き応え満点。
★ルトスワフスキのチェロ協奏曲は1970年の作で、ロストロポーヴィチの希望で書かれました。現代的な作風ながら、チェロ独奏がオーケストラという権力に立ち向かい、攻撃される様を魔術のように描きます。ゴーチエ・カプソンが超絶的テクニックで大太刀まわりを演じます。最晩年の交響曲第4番は不思議な透明感と枯淡の境地を味わえます。