ウェーベルン的な静謐さの中、時に激しい軋みが走るクルタークの四重奏
- アーティスト:モリナーリ弦楽四重奏団
- レーベル:ATMA CLASSIQUE
- 品番:ACD2-2705
- ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:60:32
ウェーベルン的な静謐さの中、時に激しい軋みが走るクルタークの四重奏
クルターク(1926-):弦楽四重奏のための作品全集
1. 弦楽四重奏曲 Op.1
2. 12のミクロリュード Op.13
3. 小オフィチウム ~エンドレ・セルヴァーンスキの追憶に Op.28
4. 遠方よりIII
5. 遠方よりV
6. ヤコブ・オブレヒトへのオマージュ
7. 6つの楽興の時 Op.44
8. アリオーソ ~ヴァルター・レヴィン85歳へのオマージュ
モリナーリ弦楽四重奏団
★2016年に90歳を迎えるルーマニア生まれのハンガリーの作曲家、クルターク。シェーンベルク、ウェーベルンら新ウィーン楽派と、ブーレーズ率いるドメーヌ・ミュジカルから強い影響を受け、1959年にOp.1として弦楽四重奏曲を発表しました。寡作でありながらも弦楽四重奏の編成では8曲を作曲しており、当アルバムには全曲が年代順に収録されています。演奏しているモリナーリ弦楽四重奏団はシュニトケ、シェーファー、グバイドゥーリナなど現代曲の録音を多く手がけているその道のプロ。「クロノスQやアルディッティQに対する、カナダの答えだ」と言われるカルテットで、クルターク入門としても最適な秀演が期待できます。
★曲名にあるエンドレ・セルヴァーンスキ(1911-1977)はハンガリーの作曲家、ヤコブ・オブレヒト(1457/8~1505)はフランドル楽派の作曲家、ヴァルター・レヴィンはラサール弦楽四重奏団の第1ヴァイオリニストです。
モリナーリ弦楽四重奏団
ACD2-2774
モリナーリ弦楽四重奏団
ACD2-2751
モリナーリ弦楽四重奏団
ACD2-2705
モリナーリ弦楽四重奏団
ACD2-2737
モリナーリ四重奏団
ACD2-2689