18世紀フランス・ロココの甘美な世界
デュフリのクラヴサン曲集
- アーティスト:イヴ=G・プリフォンテーヌ
- レーベル:ATMA CLASSIQUE
- 品番:ACD2-2716
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
18世紀フランス・ロココの甘美な世界
デュフリのクラヴサン曲集
ジャック・デュフリ(1715 ~ 1789): クラヴサン曲集
CD1
1~6. 小品集 ニ短調とニ長調
7~11. 小品集 ト短調とト長調
12~16. 小品集 ハ短調とハ長調
CD2
1~3. 小品集 ニ長調とニ短調
4~6. 小品集 イ長調とイ短調
7~9. 小品集 ホ長調とホ短調
10~12. 小品集 へ短調とへ長調
CD1 ① - ⑥、⑫ - ⑯「クラヴサン曲集 (1744)」より
CD1 ⑦ - ⑨、CD2 ① - ⑦「クラヴサン曲集第2巻(1748)」より
CD1 ⑪、CD2 ⑧ - ⑫「クラヴサン曲集第3巻(1757)」 より
CD1 ⑩「クラヴサン曲集第4巻(1768)」より
イヴ=G・プリフォンテーヌ(クラヴサン)
録音:2014年11月
★18世紀フランス、ルイ15世とルイ16世の代を生きた作曲家兼オルガン、クラヴサン奏者のジャック・デュフリ。クラヴサンの名手として一度は広くその名を知られながら、時代の移り変わりとともに忘れ去られてしまったデュフリのクラヴサン作品が2枚組のCDとなって登場しました。
フランスバロックを代表する作曲家ラモーを模範としたと伝えられるデュフリの音楽ですが、古典派の作曲家が多用した音型「アルベルティバス」の使用など古典派に通じるスタイルも垣間見ることができ、バロックから古典派への過渡期を生きたデュフリを取り巻く当時の音楽スタイルの変換を感じることができます。当時はちょうど今のピアノの前身であるフォルテピアノが登場し人気を集めていた時代。デュフリがこの新しい楽器の演奏に対し後ろ向きだったことが、彼を華やかなキャリアから遠ざけたとも言われていますが、彼のクラヴサン作品中のいくつかにはまさに「ピアノ的」というべき語法が聴き取れます。
演奏を手掛けるイヴ・G・プリフォンテーヌは、12回に渡るシリーズリサイタルでのクープラン全鍵盤作品演奏やオルガンアカデミー「Orgues et Cimes」の運営など、チェンバロ、オルガン双方で幅広く活躍する演奏家。彼の指から18世紀フランス・ロココ音楽の甘美な世界が紡ぎ出されて広がります。
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2717
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2716
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2717
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2716
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2717
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2716
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2717
イヴ=G・プリフォンテーヌ
ACD2-2716