ペトロス・シュージュニアンの弦楽四重奏曲集
アルメニアの音楽に根差した豊かな世界を、
クロノス、アルディッティに並び現代音楽界に欠かせないカルテット、
モリナーリ弦楽四重奏団が送る
- アーティスト:モリナーリ弦楽四重奏団
- レーベル:ATMA CLASSIQUE
- 品番:ACD2-2737
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ペトロス・シュージュニアンの弦楽四重奏曲集
アルメニアの音楽に根差した豊かな世界を、
クロノス、アルディッティに並び現代音楽界に欠かせないカルテット、
モリナーリ弦楽四重奏団が送る
ペトロス・シュージュニアン(1957~):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏第3番(2013)
弦楽四重奏第4番(2013)
弦楽四重奏第5番(2013)
弦楽四重奏第6番(2013)
モリナーリ弦楽四重奏団
録音:2015年11月
★19世紀末と20世紀初頭の2度にわたり、オスマン帝国領内で起きたアルメニア人に対する大規模な虐殺から2015年で100年を迎えることを記念して、アルメニアの作曲家ペトロス・シュージュニアンが書いた4曲の弦楽四重奏曲が収録されたCDです。4曲の弦楽四重奏曲全てが、アルメニアに5~15世紀から伝わる礼拝の歌を素材として書かれています。
各楽章に付けられたタイトルは、全てアルメニアを流れる川の名前。地を肥やし人々に力を与える命の象徴である水に、シュージュニアンは思いを込めたといいます。
内省的な祈りの楽章から祝祭的な雰囲気を持つもの、鬱々とした暗い曲調から溢れんばかりのポジティヴなエネルギーに満ち溢れた楽章まで、多様な表情を見せるシュージュニアンの音楽は、人間的で温もりを感じさせます。カバー写真のノラヴァンク修道院はシュージュニアンがこれらの弦楽四重奏を書くにあたりインスピレーションの源泉となった場所とのことです。
演奏は現代音楽を中心に演奏し、批評家に「クロノス四重奏団やアルディッティ四重奏団に対するカナダの答え」と言わしめたモリナーリ弦楽四重奏団。
アルメニアの歴史や風土、人間に深く根差し、祈りが込められたシュージュニアンの弦楽四重奏曲。生命力溢れる4曲に背中を押されること間違いなしです。
モリナーリ弦楽四重奏団
ACD2-2774
モリナーリ弦楽四重奏団
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