なんとオルガン演奏による「動物の謝肉祭」!
魔術的なテクニックの持ち主クンツが
モントリオール響の新本拠地メゾン・サンフォニク・ド・モンレアルの
巨大オルガンを弾きまくる!
- アーティスト:ジャン=ウィリー・クンツ
- レーベル:ATMA CLASSIQUE
- 品番:ACD2-2747
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
なんとオルガン演奏による「動物の謝肉祭」!
魔術的なテクニックの持ち主クンツが
モントリオール響の新本拠地メゾン・サンフォニク・ド・モンレアルの
巨大オルガンを弾きまくる!
①J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
②ヴィドール:交響曲第9番 ハ短調『ゴシック』Op.70より第2楽章「アンダンテ・ソステヌート」
③ヴィドール:オルガン交響曲第5番 ヘ短調 Op.42, No.1より第5楽章「トッカータ」
④マクシム・グーレ(1980-):より速く、より高く、より強く!(オルガン版)
⑤デュプレ:行列と連祷 Op.19、No.2
⑥ジャン・アラン:ファンタスマゴリー
⑦ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘
⑧サン=サーンス:『動物の謝肉祭』
【Ⅰ.序奏と堂々たるライオンの行進/Ⅱ.雌鶏と雄鶏/Ⅲ.らば/Ⅳ.亀/
Ⅴ.象/Ⅵ.カンガルー/Ⅶ.水族館/Ⅷ.耳の長い紳士/Ⅸ.森の奥のかっこう/
Ⅹ.大きな鳥籠/ⅩⅠ.ピアニスト/ⅩⅡ.化石/ⅩⅢ.白鳥/ⅩⅣ.終曲】
(編曲 ⅩⅢ.;ギルマン、ⅩⅢ.以外;クンツ)
ジャン=ウィリー・クンツ(オルガン)
セッション録音:2017年2月/メゾン・サンフォニク・ド・モンレアル(モントリオール)
★現在モントリオール交響楽団の首席オルガニストをつとめる俊英オルガニスト、ジャン=ウィリー・クンツの堂々たるデビュー盤は、当団の新本拠地であるメゾン・サンフォニク・ド・モンレアルに据え付けられた大オルガンを用いた録音です。当オルガンは83のストップ、6489本ものパイプを持つ巨大なフランス・オルガンで、独創的なパイプ配置など、視覚的も圧倒される存在感です。
★選曲はフランスの作曲家を主軸とした実に多彩なプログラムで構成しております。オルガンの代名詞ともいえるバッハのトッカータとフーガにはじまり、フランスのオルガン作品の代表作であるヴィドールの無窮動のトッカータ、ホールの響きを堪能できるヴィエルヌのウェストミンスターの鐘、マリー=クレール・アランの兄ジャンのファンタスマゴリー、バンクーバー・オリンピックのために書かれたマクシム・グーレの「より速く、より高く、より強く!」のオルガン版など、当オルガンの音色を堪能できます。そして、注目はサン=サーンスの『動物の謝肉祭』のクンツによるオルガン編曲を全曲収録していることです。さまざまな動物の生態をユーモラスに描いたこの作品をオルガンの多彩なストップの組み合わせにより色彩感豊かに演奏。当作品の新たな魅力に気づかされる編曲で、ことに終曲はとても一人で弾いているとは思えないほどの圧巻の演奏です。これも魔術的なテクニックの持ち主クンツだからこそできる唯一無二の演奏と言えましょう。