洗練されゆくカナダのオーケストラ
- アーティスト:ファビアン・ガベル
- レーベル:ATMA CLASSIQUE
- 品番:ACD2-2757
- ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:65:22
洗練されゆくカナダのオーケストラ
ラヴェル:『高雅で感傷的なワルツ』(管弦楽版) プーランク:『牝鹿』 FP36 オッフェンバック/ローゼンタール編:『パリの喜び』(抜粋)
ファビアン・ガベル(指揮) ケベック交響楽団
録音:2018年5月30・31日
★ワルツ、フレンチカンカン、バレエといったダンスをテーマにしたフランス管弦楽作品集。踊りを題材としながらも純粋に音楽として楽しめる完成度の作品であり、オーケストラの機能を活かした輝かしい響きにあふれています。特にラヴェルは大きなスケールで全体が構築される名作で、もともとピアノ曲として書かれ、後に管弦楽版が作られました。ラヴェルならではの魔術的オーケストレーションが施された極彩色のサウンドが魅力です。 ★パリ生まれの指揮者ファビアン・ガベルは6歳でトランペットを学び始め音楽の道へ進みました。2012年9月よりケベック交響楽団の音楽監督を務めているほか、2017年以降ジンマンの後を継いでフランス・ユース・オーケストラを指揮するなど、活躍の場を広げています。フランスの伝統とアメリカのレパートリー、どちらも重要視するケベック交響楽団は非常にユニークな音色を持つオーケストラで、ファビアン・ガベルが指揮をするようになってからはさらに洗練されてきています。