2014年には日本ツアーを行い、2015年には東京ジャズにも出演
クラウス・パイヤー(acco) とアーシャ・ヴァルチッチ(cello)
デュオでの活動を続けてきた二人がカルテット編成で登場!!
- アーティスト:Klaus Paier - Asja Valcic
- レーベル:ACT MUSIC
- 品番:ACT-9845
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
2014年には日本ツアーを行い、2015年には東京ジャズにも出演
クラウス・パイヤー(acco) とアーシャ・ヴァルチッチ(cello)
デュオでの活動を続けてきた二人がカルテット編成で登場!!
Klaus Paier - Asja Valcic / Cinema Scenes
1. Synchronization (Asja Valcic)
2. Safran (Klaus Paier)
3. Rush (Asja Valcic)
4. Hesitation (Asja Valcic)
5. Griet´s Theme (Alexandre Desplat)
6. Le Jardin (Klaus Paier)
Cinema Scenes
7. I. Doe Eyes (Lennie Niehaus / Clint Eastwood)
8. II. Moving Pictures (Klaus Paier)
9. III. Silence (Klaus Paier)
10. IV. Exciting (Klaus Paier)
11. Inspired Tale (Klaus Paier)
12. Ricochet (Asja Valcic)
メンバー:
Klaus Paier(acco, bandoneon), Asja Valcic(cello), Stefan Gfrerrer(b), Roman Werni(ds, perc)
★オーストリア出身、“音の魔術師”とも評されるアコーディオン奏者、クラウス・パイヤーと、クロアチア出身、クラシックでソリストとして活躍する他、様々な分野で活動するチェロ奏者、アーシャ・ヴァルチッチ。ACTよりリリースされた『À Deux』(2009)を皮切りにデュオで活動するようになった二人は、同レーベルからデュオ名義で3作品リリースしており、2014年には日本ツアーを行い、2015年には東京ジャズにも出演している。
★そんな二人の新たなプロジェクトである今作は、ベース、ドラムを加えたカルテット編成。これまでも、クラシックやジャズ、ブルースやタンゴ、ミュゼットや近代音楽などを織り交ぜジャンルに囚われない音楽を創り続けてきた二人だが、編成の拡大により新しい魅力と可能性が引き出された。
★時に力強く情熱的に、時に情感たっぷりに歌い上げるヴァルチッチのチェロに、幅広いダイナミクスとハーモニーセンスによりサウンドに様々な彩りを加えるパイヤーのアコーディオンが見事にマッチ。ベースとドラムの土台によってしっかり支えられ、二人のパフォーマンスはより自由になったように思える。
★今作は、二人が見た様々な映画の印象を音楽として表現したもの。特にタイトル曲は4つのパートに分かれた組曲となっており、まず映画『マディソン郡の橋』より“Doe Eyes”から始まり、それを受けたパイヤーのアイディアによる3曲が続く。
★フラメンコ的な1曲目、アラビア風の2曲目、ミニマル的なアプローチも用いた3曲目、また5曲目の映画『真珠の耳飾りの少女』より“Gri et’s theme”はタンゴ調にアレンジ、牧歌的な6曲目、スリラー映画のような12曲目など、曲ごとに曲調がガラッと変わり、まさに映画のそれぞれのシーンを見るように楽しめる作品だ。