◆ニルス・ラングレン、ミヒャエル・ウォルニー、ラーシュ・ダニエルソン、ウォルフガング・ハフナー。最早ACTレーベルだけでなくヨーロッパのジャズ・シーンを代表する4人による極上のカルテット作が登場!
◆ベテランの域に入りつつあるトロンボーン奏者、ニルス・ラングレンは自身のリーダー作だけでなく、ACTの企画アルバム(クリスマスなど)やプロデュースなどでも精力的に活動。また味のあるヴォーカルも好評で、今作でも披露する。そして、飛ぶ鳥を落とす勢いでメキメキと頭角をあらわすミヒャエル・ウォルニー、北欧ジャズの重鎮ラーシュ・ダニエルソン、ドイツで最も知られるドラマーのひとりであるウォルフガング・ハフナーと、錚々たる顔ぶれが並ぶ。
◆楽曲はメンバーそれぞれのオリジナルの他、ポール・マッカートニー、ビリー・ジョエル、フィル・コリンズ、スティングの名曲、計12曲。
◆凝ったアレンジをせずしっとりと歌い上げるフィル・コリンズの“Another Day In Paradise”やポールの“Maybe I'm Amazed”がある一方、インストで7 拍子にアレンジし原曲の雰囲気を残しながらもコンテンポラリーに仕上げた“Lady Madonna”や、スティングのロック・ナンバー“Shadows in the Rain”を大胆にバラード・アレンジするなど、4人のセンスが光る。また、力強いリフに疾走感溢れるウォルニーのオープニング曲“Polygon”、ワールド・ミュージック感漂うハフナーの“Lobito”、美しいバラードのラングレンの“Le chat sur toit”、ラストはニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”を想像して作曲したというダニエルソンの“4WD”と、それぞれカラーの異なる楽曲となっている。
◆アルバム・タイトルは4人の音楽的パワー・バランスを象徴しているという。類稀なる実力者の4人が同じ方向を向き、音楽を創造する、まさに“4 Wheel Drive(四輪駆動)”の極上サウンド!ACTでしか実現し得ないドリーム・カルテットだ。