鈴木美登里のソロ・アルバム、満を持してついに登場!!
長年マドリガルを演奏してきた鈴木が
気心の知れた器楽陣と送る珠玉の歌曲集!
- アーティスト:鈴木美登里
- レーベル:ARTE DELL'ARCO JAPAN
- 品番:ADJ-053
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:DDD
- 収録時間:76:47
鈴木美登里のソロ・アルバム、満を持してついに登場!!
長年マドリガルを演奏してきた鈴木が
気心の知れた器楽陣と送る珠玉の歌曲集!
Scherzi Musicali 音楽の諧謔
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):「音楽の諧謔」より
①主を賛美せよ
②ああ、僕は倒れる
③それでは本当なのか?
④ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):トッカータ第1番
モンテヴェルディ:
⑤わたしは野の花
⑥来たりて見よ
⑦ミケランジェロ・ロッシ(ca.1601-1656):トッカータ第7番
モンテヴェルディ:
⑧呪われよ
⑨高慢でとげとげしい眼差し
⑩あなたは僕のすべてだった
⑪ビアージョ・マリーニ(ca.1594-1663):ソナタ作品8の3『ヴァリアータ』
モンテヴェルディ:
⑫アリアンナの嘆き
⑬ほら、柔らかな光に包まれた太陽が
⑭ダリオ・カステッロ:ソナタ第8番
モンテヴェルディ:
⑤苦しみは心地よく
⑥歓呼せよ
鈴木美登里(ソプラノ)、
若松夏美(ヴァイオリン)、鈴木秀美(チェロ)、上尾直毅(チェンバロ、オルガン)
セッション録音:2016年7月26-29日/軽井沢コルネ
★日本を代表するソプラノ歌手、鈴木美登里がアルテ・デラルコ・レーベルより満を持して遂にソロ・アルバムをリリースいたします!鈴木美登里は2002年に日本初の本格的マドリガーレ・アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ La Fonteverde」を結成し、16世紀~17世紀イタリアのマドリガーレをレパートリーの中心に据え、当時の声楽曲の本質である「言葉と音楽の融合」を目指し演奏活動を行っております。
★同レーベルより『響きの文学』~イタリアン・マドリガル集(ADJ 029)、カルロ・ジェズアルドの芸術~愛と狂気のマドリガーレ~(ADJ 036 / レコード芸術誌特選盤)をリリースし高い評価を得ております。また現在、モンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏会および録音(第1巻 ADJ 046、第2巻 ADJ 048、第3巻 ADJ 051)を刊行中。日本人では初めて、ヨーロッパでも殆ど例のない貴重な試みで、専らオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークに挑んでおります。
★期待のソロ・アルバムは、鈴木秀美、若松夏美、上尾直毅という長きに渡っての共演を誇るまさに気心の知れたメンバーとともに送る珠玉の歌曲集。モンテヴェルディを知りえた鈴木美登里だからこその豊かな世界が広がります!そして器楽曲も絶妙のアンサンブルを聴かせてくれます。
鈴木美登里(ソプラノ)
京都市立芸術大学声楽科及び同大学院修了。京都音楽協会賞受賞。ドイツリートを、佐々木成子、中山悌一、鳥井晴子、三井ツヤ子に、イタリアオペラをアンドレア・バランドーニの各師に師事。在学中より興味を抱いていた古楽の研鑽を深めるため、兵庫県芸術文化海外留学助成金を受けオランダに留学。アムステルダム古楽アカデミーにおいてバロック期の声楽曲をM.vanエグモント氏に、ブラバント音楽院において、グレゴリオ聖歌からバロック期に至る声楽アンサンブルをR. スチュワート女史に師事。ディプロマを取得して卒業。留学中より国内外の古楽グループのソリスト、またアンサンブルのメンバーとして日本国内及びヨーロッパ各地、中国、中南米などのコンサート及び録音に参加。2000年に帰国してからは、特に初期バロック期のソロ声楽曲やマドリガーレの研究に力を注ぎ、2002年にはルネサンス~初期バロックのマドリガーレをレパートリーとする声楽アンサンブ『ラ・フォンテヴェルデ』(La Fonteverde)を結成。コンサートや講習会など積極的な活動を展開している。
●演奏会情報●
2017年8月10日(木) 19:00開演 日本福音ルーテル東京教会
Scherzi Musicali 音楽の諧謔<17世紀イタリアン・バロック名曲選 コンサート>
出演 鈴木美登里、若松夏美、鈴木秀美、上尾直毅
演目 モンテヴェルディ:歓呼せよ/カステッロ:ソナタ第8番/
フレスコバルディ:トッカータ第1番/ロッシ:トッカータ第7番、他