新マーラーシリーズ
「ギーレン我が生涯最高のマーラー演奏の数々」第1弾
- アーティスト:ミヒャエル・ギーレン
- レーベル:ALTUS
- 品番:ALT-271
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD 国内プレス
- 録音情報など:ADD ステレオ ライヴ 32bit Digitally Remastered
- 付属品:日本語帯・解説付
新マーラーシリーズ
「ギーレン我が生涯最高のマーラー演奏の数々」第1弾
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調[I.12:09 / II.13:22 / III.16:25 / IV.9:17 / V.14:06]
ミヒャエル・ギーレン(指揮)、ザールブリュッケン放送交響楽団
(現ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)
録音:1971年2月11,12日、ザールブリュッケン・コングレスハレ(ライヴ)
★今回ミヒャエル・ギーレン師の「わが生涯で最高のマーラー演奏の数々」と題する新シリーズが始まります。マーラーの権威として今や巨人的存在となったギーレンですが、彼が自ら選び純粋に音楽的に満足した演奏会のみをピックアップして発売してまいります。第一弾は冒頭からして忘れがたい印象を与えるマーラー5番。本人が特に強く薦めるマーラー。真の意味で聴きものです。 ★「第一楽章の冒頭のトランペットによるファンファーレからして、とてもシニカルなのである。圧巻はスケルツォだ。なんというすさまじい切れ味。やりすぎなまでの対旋律の浮き出し。そしてコーダはすべての声部がカッチリとした音型をたもったまま高速で駆け抜ける。まさしく「容赦ない」ギーレン節満載なのだ。このキレキレの楽章のあとにアダージェット、そのやわらかい音色が強烈なコントラストを与えてくれるものの、作品に関する感情を徹底的に脱臼させ構造意識をゴリゴリと全面におしだす。まさしく奇演といっていい。そんな彼の意志が徹底されたメッセージを、一人のアーティストの生きた証として受け取る喜び。」と鈴木淳史氏も激賞でございます。