若々しく清純、瑞々しく溌剌。島田真千子の奏でる『四季』登場!
- アーティスト:島田真千子
- レーベル:ALTUS
- 品番:ALT-368
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 付属品:日本語帯・解説付
若々しく清純、瑞々しく溌剌。島田真千子の奏でる『四季』登場!
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』Op.8-1~4
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20(ヴァイオリン独奏と弦楽合奏版)
島田真千子(ヴァイオリン)
セントラル愛知交響楽団弦楽アンサンブル
録音:2016年1月24日/碧南市芸術文化ホール エメラルドホール
★華々しい経歴を持つヴァイオリンの名手・島田真千子が、自らコンマスを務めるセントラル愛知交響楽団の弦楽メンバーと共演したライヴ録音です。弦楽は3-3-2-2-1(+チェンバロ)。すっきりとした風通しの良い編成による『四季』は軽やかで若々しいソロが光ります。颯爽としたスピード感でありながら瑞々しさを損なわない、耳に心地よい美演です。『ツィゴイネルワイゼン』での見事な演奏技術にも聴き惚れます。好評を博した1stアルバム(ALT-318)のバッハ無伴奏作品に続く、彼女の魅力がたっぷりと詰まった注目アルバムの登場と言えるでしょう。
島田真千子
東京芸術大学附属音楽高等学校を経て1998年東京芸術大学を首席で卒業、安宅賞受賞。
2002年デトモルト音楽大学を最優秀の成績で卒業後、2005年には同大学院にてドイツ国家演奏家資格を取得。6年間ドイツに在住し,ヨーロッパ各地で研鑽を積む。
第44回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位、第7回日本モーツァルト音楽コンクール第1位、第66回日本音楽コンクール第2位、第45回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール、第15回J.S.バッハ国際コンクールで入賞。
これまでに、アメリカ・アスペン音楽祭や宮崎国際室内楽音楽祭、倉敷音楽祭等に参加。1998年から2015年まで毎年サイトウ・キネン・フェスティバル松本に参加し、2001、2002年には同フェスティバルのバッハプログラムにソリストとして出演、録音CDが発売された。2000年には東京文化会館およびしらかわホールに於いて初のソロリサイタルを開催。2001年以降は、イーストウエストバロックアカデミーの公演でオランダ・コンセルトへボウホールを含む日蘭ツアーにソリストとして参加、ベルリン・コンツェルトハウスの室内楽シリーズ出演やドイツ・ベルギーでのリサイタル、南米チリでの室内楽ツアーに参加など、海外でも活躍。
2005年にドイツ留学から帰国後、国内ではソリストとして各地でのリサイタル開催や名古屋フィル、セントラル愛知響等の定期演奏会での共演を重ねている。名古屋しらかわホール主催室内楽公演の企画及び出演など、特に出身地・愛知県での活躍が認められ2006年愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞、同年第1回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞、2009年には名古屋市芸術奨励賞を受賞した。2015年にはバッハの無伴奏ソナタ&パルティータを収録したCDをAltusからリリース、2016年CDの発売を記念しバッハの無伴奏作品6曲全曲演奏会を開催し絶賛を博した。
近年はサイトウ・キネン・オーケストラおよびVeritas弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍、また全国各地での室内楽公演に参加する等、多彩な演奏活動を展開している。
現在、セントラル愛知交響楽団ソロコンサートマスター、水戸室内管弦楽団メンバー。
これまでに、佐々木はるる、久保田良作、山岡耕筰、田中千香士、マルコリッチの各氏に師事、室内楽をアイザック・スターン、今井信子の両氏に師事した他、ヘルマン・クレバース、ドロシー・ディレイ、ライナー・クスマウル、店村眞積の各氏等にも師事し影響を受けた。現在NPO法人イエローエンジェルよりG.B.ガダニーニが1769年に製作したヴァイオリンを貸与されている。