近谷直之:”Paradigm shift”(世界初演) 他

なんと巨匠デームスがソリストで登場!
慶應義塾ユースオーケストラによる震災直後2011年3月20日の記録

  • アーティスト:坂入健司郎
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALTL-002
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 録音情報など:ステレオ ライヴ
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

①近谷直之:“Paradigm shift”(世界初演)
②シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
③シューマン:トロイメライ(アンコール)
④チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 Op.32
⑤ラヴェル:マ・メール・ロワより『妖精の国』(アンコール)

坂入健司郎(指揮)、
慶應義塾ユースオーケストラ(現:東京ユヴェントス・フィルハーモニー)
②③イェルク・デームス(ピアノ)
ライヴ録音:2011年3月20日/ティアラこうとう

★坂入健司郎率いる慶應義塾ユースオーケストラによる2011年3月のライヴは世界初演となった、近谷直之の“Paradigm shift、巨匠イェルク・デームスをソリストに迎えたシューマンのピアノ協奏曲、そしてチャイコフスキーの幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」という充実のプログラムでした。震災直後となった当ライヴは坂入とオーケストラのただならぬ思いが感じられ入魂の熱演となっております。アンコールで演奏された「妖精の国」は祈りそのものです。

Artist

坂入健司郎(指揮)
1988年5月12日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。これまで指揮法を小林研一郎、山本七雄、三河正典、井上道義各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、モスクワ放送響音楽総監督ウラディーミル・フェドセーエフ氏、元アルメニア国立放送交響楽団音楽監督井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。13歳ではじめて指揮台に立ち、2006年慶應義塾高校ワグネル・ソサィエティ・オーケストラの正指揮者に就任。2007年3月東京芸術劇場で行なわれた定期演奏会ではチャイコフスキーの『交響曲第4番』をメインとしたプログラムで成功を収め、音楽現代2007年5月号において「クライマックスを作るのが実に上手く、白熱した名演となり未来の巨匠ぶりを存分に発揮していた。」と絶賛される。再び同誌9月号の特集「今、期待の若手指揮者に注目」では、将来を嘱望される新鋭と評された。

東京ユヴェントス・フィルハーモニー(慶應義塾ユースオーケストラ)
2008 年創立150 年を記念する特別演奏会のために慶應義塾の高校生・大学生を中心として結成されたオーケストラ。慶應義塾は1901年(明治34年)に日本初の音楽科以外の学生による音楽団体(ワグネル・ソサィエティー)を発足させたほか、若杉弘、中村紘子、吉松隆、藤岡幸夫、千住真理子など数々の世界的音楽家を輩出している。2008年、創立150年という大きな節目を迎え、これを記念すると共に、これからも慶應義塾が音楽を初めとする様々な文化的活動に貢献する存在でありつづけることを願い結成された。2014年には、幅広い年齢層や出身のメンバーが集い、より広く門戸を広げて文化活動に貢献する存在であり続けることを願い、団体名称を「東京ユヴェントス・フィルハーモニー」に名称を変更し、より一層精力的な活動を続けている。

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