要・大注目!
ムジカエテルナの通奏低音で話題の
エメリャニチェフ、ソロ・デビュー!
- アーティスト:マクシム・エメリャニチェフ
- レーベル:APARTE
- 品番:AP-161
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:59:14
要・大注目!
ムジカエテルナの通奏低音で話題の
エメリャニチェフ、ソロ・デビュー!
モーツァルト:
①幻想曲ハ短調K.457
②ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
③ピアノ・ソナタ第16(15)番ハ長調K.545
④ピアノ・ソナタ第18(17)番ニ長調K.576
マクシム・エメリャニチェフ(フォルテピアノ)
【ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792年頃のモデル】
録音:2017年3月8–10日/リトル・トリベカ(パリ)
★ロシアからまたまたとてつもない才能が現れました。1988年生まれのマクシム・エメリャニチェフ。実はこれまでもクルレンツィスのムジカエテルナのモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作(特に「フィガロの結婚」)録音で、通奏低音奏者として驚くべき才気煥発ぶりを発揮、注目されていました。彼はムジカエテルナの通奏低音のみならず、指揮者としてもロジェストヴェンスキーの愛弟子で、ムジカエテルナやイタリアのオルケストル・イル・ポモドーロやシンフォニア・ヴァルソヴィアなどを振り、今年9月には東京交響楽団とブラームスの交響曲第1番やベートーヴェンの「皇帝」(スティーヴン・ハフ独奏)で日本デビューが予定されています。
★このアルバムはエメリャニチェフのピアノ・ソロ・デビュー盤。得意のモーツァルトで、ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792年頃のモデルのフォルテピアノを用いています。モーツァルトのピアノ・ソナタの中でも特に充実した3曲と、第14番と関連のあるハ短調の幻想曲を披露していますが、一聴して尋常ならざる音楽性に釘付けとなります。演奏は楷書風で落ち着いていますが、クルレンツィスのピアノ版というか、ムラヴィンスキーの指揮を思わす緊張感と説得力、リヒテルを思わす深い音楽性、繰返しの際の装飾音はシュタイアーばりの計算された即興性に天才を感じさせます。
★容姿も青い瞳が印象的なBL風で、今後凄い人気になること間違いなしの逸材と申せましょう。