シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調Op.54
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調Op.19

ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第8弾は
アニー・フィッシャーのシューマン(1960年)と
フライシャーのベートーヴェン第2番(1962年)

  • アーティスト:アニー・フィッシャー
  • レーベル:AUDITE
  • 品番:AU-95643
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD ディジパック仕様
  • 録音情報など:ライヴ

TRACK LIST

・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調Op.54(ⅰ.15:03+ⅱ.6:00+ⅲ.10:54)

アニー・フィッシャー(ピアノ)、カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団
ライヴ録音:1960年9月3日/ルツェルン・フェスティヴァル

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調Op.19(ⅰ.13:43+ⅱ.8:56+ⅲ.5:51)

レオン・フライシャー(ピアノ)、ジョージ・セル(指揮)、
ルツェルン祝祭管弦楽団[旧ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)]
ライヴ録音:1962年8月29日/ルツェルン・フェスティヴァル

★定評あるAuditeレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第8弾は、1960年収録のアニー・フィッシャー、ジュリーニ指揮、フィルハーモニア管によるシューマンのピアノ協奏曲と1962年収録のレオン・フライシャー、セル指揮、ルツェルン祝祭管によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番です。
★今もなお人気の女流ピアニスト、アニー・フィッシャー(1914-1995)は、正規録音の少なさゆえ初出音源は非常に喜ばしいことです。シューマンのピアノ協奏曲はフィッシャーが最も得意とした協奏曲のひとつですが、当演奏はジュリーニの好サポート得て気迫に満ちた名演奏と言えます。
★一方、ルツェルン・デビューとなったレオン・フライシャー34歳のときのベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番は明るく澄んだ音色で、聴衆を感動させ伝説のライヴとなりました。セルから厚い信頼を得ていたフライシャーは繊細かつ緻密な解釈で豊かなベートーヴェンを披露しております。このわずか2か月後、右手の2本の指が突然動かなくなってしまい、以後2000年代の治療による回復までは指揮者、及び左手のためのピアノ作品を中心に演奏活動を行っていました。まさに奇跡の名演奏といえましょう。

Topics

レオン・フライシャー来日公演情報
日時:2015年11月13日(金)19:00~、2015年11月14日(土)15:00~
場所:ザ・シンフォニーホール 
共演:日本センチュリー交響楽団
演目:モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番/シューベルト:交響曲第8番「グレイト」 他

日時:2015年11月20日(金)19:15~、2015 年11月21日(土)14:00~
場所:すみだトリフォニーホール 
共演:新日本フィルハーモニー交響楽団
演目:モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番/ラフマニノフ: 交響曲第2番

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