独アウディーテより
テレフンケンの誉れ高きアンダ名盤をリマスタリング!!
- アーティスト:ゲザ・アンダ
- レーベル:AUDITE
- 品番:AU-95720
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:A D D
独アウディーテより
テレフンケンの誉れ高きアンダ名盤をリマスタリング!!
①シューマン:謝肉祭 Op.9(27’22”)
使用音源: Telefunken LX 66029 (LP 25 cm, 1954)
②シューマン:交響的練習曲 Op.13(23’09”)
使用音源: Telefunken LX 66029 (LP 25 cm, 1954)
③ J.S.バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV826(15’14”)
使用音源: Telefunken VE 9023 (Shellac [Füllschriftverfahren], 1951/52)
④ハイドン:ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:23(10’05”)
使用音源: Telefunken TM 68023 (LP 25cm, 1954)
⑤モーツァルト:ピアノ・ソナタ ニ長調 K.576
使用音源: Telefunken TM 68023 (LP 25cm, 1954)
ゲザ・アンダ(ピアノ)
セッション録音:①② 1950年11月27日、③ 1951年9月19日、④⑤ 1951年5月23日/グロリア-パラスト(ベルリン)
★丁寧で確かな復刻技術で定評のあるドイツ、アウディーテ・レーベルよりのゲザ・アンダがテレフンケンに残した名録音をリマスタリング、初CD化いたしました。ハンガリーのヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ゲザ・アンダはヨーロッパ、なかでもドイツでの人気は根強いものがあります。これまでにhänsslerがSWRアーカイヴからCD7枚分の音源を復刻する一方、auditeからはWDRアーカイヴの音源に遺されていた、全部でCD8枚分の音源が復刻され、いずれも注目を集めています。このたびauditeより復刻リリースされるのは、1950、51年にアンダが独テレフンケンにおこなったセッション録音で、すべて初CD化という価値ある内容です。
★「モーツァルト弾き」アンダが遺したおそらく唯一の録音とおもわれる「ソナタ ニ長調K.576」のほか、得意とするシューマンにJ.S.バッハ、さらにはハイドンと、キャリアが本格的に花開こうという時期、アンダ29歳のテクニックの驚異的な冴えをたしかめることができます。
★本リリースは、2014年5月16日に88歳の誕生日を目前に亡くなった、アンダ未亡人でチューリッヒにあるゲザ・アンダ財団の総裁、故オルタンス・アンダ=ビュールレ女史のサポートで実現したそうです。CD化にあたってはシェラック盤しか現存していないバッハの録音を除いて、1954年に復刻されたLPを使用しているとのことですが、フルトヴェングラーのRIAS録音ほか、すでに数々の実績あるauditeだけに、仕上がりにはかなりの期待をもって迎えられるところです。