サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番

これは驚きの貴重音源!
巨匠フレイレによる
’86年のサン=サーンスの協奏曲のライヴと
20代にドイツで収録した
グリーグ&リストの放送音源が初CD化!!!

  • アーティスト:アダム・フィッシャー
  • レーベル:AUDITE
  • 品番:AU-95742
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD ディジパック仕様
  • 収録時間:55:14

TRACK LIST

①-③サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22(ⅰ.11’12”+ⅱ.5’42”+ⅲ.6’12”=23’06”)
④-⑧グリーグ:抒情小曲集より
【「孤独なさすらい人」第3集第2曲 Op.43-2(1’42”)/「小鳥」第3集第4曲 Op.43-4(1’37”)/
「民謡」第1集第5曲 Op.12-5(1’28”)/「ノルウェーの旋律」第1集第6曲 Op.12-6(0’54”)/
「羊飼いの少年」第5集第1曲 Op.54-1(3’58”)】
⑨リスト:ハンガリー狂詩曲第5番 ホ短調「悲しい英雄物語」S.244-5(8’23”)
⑩リスト:ハンガリー狂詩曲第10番 ホ長調「前奏曲」S.244-10(5’32”)
⑪リスト:ポロネーズ第2番 ホ長調 S.223(8’28”)

ネルソン・フレイレ(ピアノ)
①-③アダム・フィッシャー(指揮)、ベルリン放送交響楽団
録音:①-③1986年3月16日/ベルリン放送局本館【Haus des Rundfunks RBB】(ライヴ/ステレオ)
④-⑪1966年6月2日/ジーメンスヴィラ(ベルリン)(セッション/モノラル)

★ブラジルが生んだ巨匠ネルソン・フレイレ、初CD化音源の登場です。1944年、ブラジル、ボア・エスペランサ生まれのフレイレは4歳のときにリサイタルを開いたという鬼才。神童として注目され自国ではニゼ・オビーノとルシア・ブランコに師事しました。1957年リオデジャネイロの国際コンクールで優勝し、その後ウィーンにて研鑽を積み、1964年にはリスボンでヴィアンナ・ダ・モッタ賞を、ロンドンではディヌ・リパッティ・メダルを受けるなど、10代にして国際的にその名が知られ、以後半世紀たった現在も世界屈指のピアニストとして第一線で活躍しております。
★フレイレが最も得意とする作曲家サン=サーンス。1986年にアダム・フィッシャー指揮、ベルリン放送交響楽団と共演したサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番は、フレイレの圧倒的なテクニックに裏付けされたスケールの大きな演奏を聴くことができます。ピアノ独奏で始まる第1楽章では力強くも切ない旋律を感情をこめて演奏。第2楽章では歯切れの良いピアノとオーケストラが見事に対話。第3楽章のプレストでは、フレイレの卓越した技術を十分に堪能できる圧巻の演奏です!
★グリーグとリストのピアノ作品は1966年6月にベルリンのラジオ・デビューとなった記念すべき放送用録音です。当時22歳だったフレイレですが、すでに独自のスタイルを確立しており、艶やかで表情豊かな演奏は聴き手を虜にします。ことに細かく速いパッセージでは驚くべき技巧の持ち主であることを再認識させられます。auditeレーベルが誇る1st Mater Releaseシリーズから最上の形でリリースされます。

Topics

ネルソン・フレイレ 来日公演情報

■2017年7月4日(火)19:00開演 すみだトリフォニーホール【リサイタル】
トリフォニーホール・グレイト・ピアニスト・シリーズ ネルソン・フレイレ

■2017年7月7日(金)19:00開演 東京芸術劇場【協奏曲】
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
飯守泰次郎(指揮)、読売日本交響楽団

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