ブラームス:弦楽六重奏曲

緻密なアンサンブルに感服。
マンデルリング四重奏団による
ブラームスの弦楽六重奏曲!

  • アーティスト:マンデルリング四重奏団
  • レーベル:AUDITE
  • 品番:AU-97715
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD ディジパック仕様
  • 収録時間:71:41

TRACK LIST

ブラームス:弦楽六重奏曲

①弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18(ⅰ .13’14”+ⅱ .8’14” +ⅲ .3’02” +ⅳ .9’32”=34’02”)
②弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36(ⅰ .13’42”+ⅱ .7’17” +ⅲ .8’00” +ⅳ .8’34”=37’33”)

マンデルリング四重奏団【ゼバスティアン・シュミット(第1ヴァイオリン)、ナネッテ・シュミット(第2ヴァイオリン)、
アンドレアス・ヴィルヴォール(第1ヴィオラ)、ベルンハルト・シュミット(第1チェロ)】
ローラント・グラッスル(第2ヴィオラ)、ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(第2チェロ)
セッション録音:2016年12月19-21日/ライプニッツ・ザール、ハノーファー会議センター(ドイツ)

★auditeレーベルの看板アーティスト、マンデルリング四重奏団。当レーベルからショスタコーヴィチ、シューベルト、メンデルスゾーンなど数々の録音をリリースし、端正で緻密なアンサンブルが高く評価されてきました。現在遂行中のブラームス録音。前作の弦楽五重奏曲(AU 97724)に続く期待の新録音は弦楽六重奏曲です。
★弦楽六重奏曲第1番は1859年作曲、翌1860年10月にヨアヒムを中心にハノーファーにて初演が行われました。ブラームスの若々しさと情熱にあふれ、新鮮で色彩豊かなこの作品は民謡風な旋律に富んでいます。第1ヴィオラの伴奏をともなった第1チェロの優雅で親しみやすい第1楽章の第1主題が印象的です。一方、弦楽六重奏曲第2番は1864-65年作曲、1867年にウィーンで初演された作品です。1番の民謡風で親しみやすい作風とは異なり、より繊細で芸術的にも優れ、さらにブラームスの個性があらわれております。
★マンデルリング四重奏団のアンサンブルは今回も安定感抜群です。激情の中にも決して冷静さを欠かない演奏で、名門の名にふさわしい堂々たる演奏を聴かせてくれます。なお、1999年から当団のヴィオラ奏者として活躍したローラント・グラッスルは2015年に退団しましたが、当録音では第2ヴィオラとして共演しております。
★新メンバーに迎えられたアンドレアス・ヴィルヴォールはドイツのエアフルト生まれ。ワイマールの音楽学校を卒業後ヴィオラに転向し、ベルリン・ハンス・アイスラー高等音楽院にてアルフレート・リプカに師事。また、キム・カシュカシアン、クリストフ・ポッペンなど著名な演奏家から薫陶を得ました。その後、国際的な音楽祭に出演するほかファウスト・クァルテットのメンバーとして、また2001年よりベルリン放送交響楽団首席奏者として活躍しております。今後、マンデルリング四重奏団のメンバーとしての演奏も大注目のヴィオラ奏者です。また、今回の第2チェロに抜擢されたのは若手屈指のチェリスト、ヴォルフガング・エマヌエル・シュミットです。シュミットはアルド・パリソットやダーヴィド・ゲリンガスに師事。1994年ロストロポーヴィチ・チェロ・コンクールにて第2位を受賞し注目されました。ディスクのリリースも多い注目のチェリストです。

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