メンデルスゾーン:ソナタ

フルート界の巨匠ウィリアム・ベネットの至芸

  • アーティスト:ウィリアム・ベネット
  • レーベル:BEEP RECORDS
  • 品番:BEEP-42
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:62:43

TRACK LIST

メンデルスゾーン:ソナタ ヘ短調Op.4(W.ベネット編)

フォーレ:小品(ヴォカリーズ)

メル・ボニス:ソナタ

ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌(W.ベネット編)

ブラームス:海

ブラームス:ワルツOp.39より【第1,4,3,6,7,8,9,10,11,14,15】(W.ベネット編)*



ウィリアム・ベネット(フルート) ジョン・レネハン(ピアノ)

* ローナ・マギー(フルート)、エマ・ハルナン(フルート、アルトフルート)

録音:2014年1、3年、ワーゼンホール、ロンドン

★現在82歳の世界的フルート奏者ウィリアム・ベネットが2014年に録音したアルバム。メンデルスゾーン14歳の時に作曲されたソナタ ヘ短調Op.4は、原曲はヴァイオリンとピアノのための作品ですが、この録音ではベネット自身のフルートとピアノによる編曲版が収録されています。メンデルスゾーンの流麗なメロディをしなやかに表現しています。フランス近代の女流作曲家メル・ボニスのソナタも収録。当時女性が作曲家として活動することは難しく、フランクに才能を見いだされパリ音楽院で学びましたが、結婚を機に退学させられ作曲活動を一時中断。しかしその後復活しおよそ300曲多ジャンルの作品を残しています。このフルート・ソナタは1904年に出版されました。冒頭のテーマが全体を通じて現れるとても美しい楽曲です。またドヴォルザークの名歌「我が母の教えたまいし歌」も自身の編曲で演奏。歌詞の情景が目に浮かぶような、美しさに溢れた編曲が胸を打ちます。そして全16曲からなるブラームスのワルツ集Op.39。原曲は連弾用として書かれ、多彩な曲想と親しみやすい旋律で人気があり、なかでも有名なのは第15番。ブラームスはこの曲を独奏用にも編曲しています。ここでは、ベネットの愛弟子ローナ・マギーや若手奏者エマ・ハルナンらとの二重奏で収録されています。ベネットの巨匠としての貫禄が光る1枚です。

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