菅野由弘:光の残像Ⅲ「天使の梯子」~ピアノとコンピュータのための 他

世界初演も絶賛された「粒子三部作」も収録!
小川典子、3年ぶりの新録音は菅野由弘作曲によるピアノ作品集

  • アーティスト:小川典子
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2075
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:5.0 Surround sound
  • 収録時間:72:09

TRACK LIST

菅野由弘(1953-):
①光の残像Ⅲ「天使の梯子」~ピアノとコンピュータのための(2006)
②「光の粒子」~ピアノと南部鈴のための(2009)
③「水の粒子」~ピアノと明珍火箸のための(2010)
④「虹の粒子」~ピアノと歌舞伎オルゴールのための(2011)
⑤「月夜の虹」~ピアノ、トイ・ピアノとコンピュータのための(2012)
⑥天使のための前奏曲~ピアノのための(1985)

小川典子(ピアノ;Steinway D)、①⑤菅野由弘(コンピュータ)
セッション録音:2014年6月18-20日/ギルドホール音楽演劇学校(ロンドン)

★SACDハイブリッド盤。イギリスを本拠に世界各国で演奏活動を続けている小川典子。モーツァルトのピアノ・ソナタ集(BIS SA 1985/KKC 5255)以来、約3年ぶりの新録音は日本の現代音楽作曲家、菅野由弘によるピアノ作品集です。菅野由弘は1953年10月東京生まれ。1979年にモナコ・プランス・ピエール国際作曲賞に入賞した弦楽四重奏曲(1976)が話題となり、その名が世界に知られるようになりました。多作家でオーケストラ、舞台作品、室内楽、器楽、合唱、歌曲と多岐に渡ります。また伝統楽器を用いた作品や電子音楽、コンピュータ音楽にも積極的に作曲し、実験的、挑戦的なこれらの作品は国内外で高い評価を得ています。このディスクにはピアノとその他楽器を伴う作品が収録されております。 ★光の残像Ⅲ「天使の梯子」は武満徹歿後10周年となる2006年に武満作品のスペシャリスト、大竹紀子の委嘱により作曲されました。ピアノとコンピュータという菅野の独自の世界を堪能できます。「粒子三部作」は菅野由弘がミューザ川崎シンフォニーホールと小川典子に共同で委嘱された作品集で2009-2011年にかけて作曲されました。「日本的な何かを持った作品を弾きたい」という小川の挑戦でもあるこの三部作は、イギリスをはじめノルウェー、ニュージーランド、フランスでも演奏され、既に高い評価を得ております。南部鈴、明珍火箸、歌舞伎オルゴールの響きが非常に独創的です。
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