カレヴィ・アホ:木管五重奏曲第1&2番

フィンランドを代表する作曲家、
カレヴィ・アホの2つの木管五重奏曲!

  • アーティスト:ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2176
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
  • 収録時間:54:42

TRACK LIST

カレヴィ・アホ(1949–)
①木管五重奏曲第1番(2006)
②木管五重奏曲第2番(2014)

ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団
【ミヒャエル・ハーゼル(フルート)、アンドレーアス・ヴィトマン(オーボエ)、
ヴァルター・ザイファルト(クラリネット)、ファーガス・マクウィリアム(ホルン)、
マリオン・ラインハルト(ファゴット)】
セッション録音:①2014年10月/フィルハーモニー室内楽ホール(ベルリン)、
②2016年10月/トラウムトン・スタジオ(ベルリン=シュパンダウ、ドイツ)

★SACDハイブリッド盤。カレヴィ・アホは、1949年、南フィンランドのフォルッサ生まれ。シベリウス・アカデミーのヴァイオリンとラウタヴァーラの作曲クラスで学び、卒業後、ベルリンの音楽舞台芸術大学でボリス・ブラッハーに師事しました。2017年までに5つのオペラ、17の交響曲、28の協奏曲、3つの室内交響曲を作曲。現代フィンランドを代表する作曲家のひとりに挙げられます。木管五重奏曲第1番は、トゥルク・フィルハーモニックの委嘱作。「Agitato–Cantando(強い感情で激しく-歌うように)」「Vivace, leggiero–Allegro marcato(活発に、軽く-速く、一つひとつの音をはっきりと)」「Marziale, pesante–Furioso(行進曲風に、重く-猛烈な勢いで)」「Andante con tristezza(歩く速度で、悲しみとともに)」の4楽章で構成。最後の楽章の一部ではプレーヤーが交代でオフステージで演奏、空間の感覚と遠い「ピアニッシモ」の効果を生んでいます。
★第2番は、ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団の依頼で作曲された作品です。「速く、短いフレーズで呼吸する」第1番に対し、この曲は、いくつかの長い線に沿って音楽が進み、「5人の管楽器奏者によるシンフォニー」ともいう感覚をもった作品です。「Ruhig beginnend–Bewegte (静かに始まる-)動く」「Schnell, wild(速く、荒々しく)」「Ruhig flißend(流れるように穏やかに)」「Lebhaft(活きいきと)」。ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団は、オーケストラ内の室内楽活動の一環として1988年に創設されました。ダンツィの木管五重奏曲とピアノと木管の五重奏曲(BIS-1581)などのアルバムをBIS レーベルに録音しています。

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