グルジェフの不思議世界がエレキギターで蘇った
- アーティスト:ギュンター・ヘルビッヒ
- レーベル:BIS
- 品番:BIS-2435
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:BIS ecopak
- 収録時間:56:05
- 入荷予定時期:2019年5月中旬
グルジェフの不思議世界がエレキギターで蘇った
エレキギターによるグルジェフ
サイイドと踊り
嵐の月日が過ぎ去ったように
ブハラのデルヴィシュ
祈り
サイイドと踊り
ガファルとゼイナブが夢遊病状態で歩いた時
サイイドと踊り
チベット・ダンス
モルト・レント・エ・リベラメンテ
フラグメント第4
キリストの復活
瞑想
聖書を読みて
ギュンター・ヘルビッヒ(エレキギター)
録音:2017年3月、2018年4月/音楽制作会社ハタイタニ(ウェリントン、ニュージーランド)
★アルメニア生まれの神秘主義思想家にして稀代の奇人ゲオルギー・グルジェフ(1866 頃-1949)。多才な彼の遺産のひとつに作曲があります。実際は一本指で弾いたものを友人の作曲家トーマス・ド・ハルトマンが曲に仕立ていますが、膨大な数が残され一部でカルト的な人気を誇っています。彼が放浪のさなか中央アジアやアフガニスタン、チベットで接した民俗音楽の要素を採り入れた個性的作品ばかりで、時代を先んじた感性に驚かされます。キース・ジャレットをはじめ音源はいくつかありますが、前代未聞な演奏が登場。ニュージーランドのギタリスト、ギュンター・ヘルビッヒが自ら編曲したグルジェフのピアノ曲13篇をなんとエレキギターで演奏。それもグレッチの銘器ホワイトファルコンの美しい音色で響きます。
★ヘルビッヒはドイツ出身で、10代の頃にスピリチュアルに興味を持ちグルジェフの著作に強い影響を受けて以来、彼にとって大事な存在だったとのこと。エレキギターだとより幻想的な音世界が広がり、情感を込めるのが容易なうえ、ピアノではできない微分音を出せるため、民俗音楽独特なメリスマを絶妙に表現しています。ワールドミュージック・ファンにもオススメ。