“トゥーツ・シールマンスの後継者”と評された
パリ生まれのハーモニカ奏者、Olivier Ker Ourioの新作!!
- アーティスト:Olivier Ker Ourio
- レーベル:BONSAI MUSIC
- 品番:BON-170401
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
“トゥーツ・シールマンスの後継者”と評された
パリ生まれのハーモニカ奏者、Olivier Ker Ourioの新作!!
Olivier Ker Ourio / French Songs
1.Et maintenant(Gilbert Bécaud/Pierre Delanoë)
2.Dans mon île(Henri Salvador/Maurice Pon)
3.La Bicyclette(Pierre Barouh/Francis Lai)
4.Toulouse(Claude Nougaro)
5.Le Métèque(Georges Moustaki)
6.L'eau à la bouche(Serge Gainsbourg)
7.Isabelle(Jacques Brel/François Rauber)
8.Comme ils disent(Charles Aznavour)
9.17 ans(Janis Ian/Franck Thomas)
10.Champs Elysées(Michael Wilshaw/Pierre Delanoë)
11.Les Divorcés(Michel Delpech/Jean-Michel Rivat/Vincent Roland)
メンバー:Olivier Ker Ourio(Harmonica),Sylvain Luc(g),Laurent Vernerey(b),Lukmil Perez(ds)
◆メディアから“トゥーツ・シールマンスの唯一の後継者”と評された、64年パリ生まれのハーモニカ奏者、Olivier KerOurioの新作!!前作、『L'Orkes Pei』では、ラージ・アンサンブルで、ジャコ・パストリアスのワード・オブ・マウス・ビッグ・バンドを彷彿とさせるサウンドだったが、今作はギター・トリオをバックにしたカルテットである。
◆ギターのシルヴァン・リュックは、ビレリ・ラグレーンやステファノ・ディ・バティスタなどとの共演で知られる。アコースティックなイメージが強いが、2011年には全編エレキを用いたリーダー作、『Organic』をリリースしており、今作では両方使用。Lukmil Perezはジョヴァンニ・ミラバッシ・トリオのドラマーとしても知られ、同トリオでの来日経験もある。
◆今回のプロジェクトは、プロデューサーのセバスチャン・ダンキンによる発案で、ジャズ・スタンダードではなく、フランスのポップ・ソングを選ぶというもの。シンプルなメロディをハーモニカで朗々と歌い上げるOurioのプレイを聴くと、ハーモニカとはこんなにも表情豊かな楽器だったかと再確認させられる。また、Ourioはシルヴァンについて、このアルバムを彼なしでレコーディングすることは考えられなかったと語っているが、やはりシルヴァンのギターがこのアルバムのサウンドの肝になっている。
◆Olivier Ker Ourioの大らかな歌心と、ハーモニカの魅力をたっぷりと聴かせてくれる良作。