ECMのピアニスト、ジョヴァンニ・グイディ参加!
フィリッポ・ヴィニャート(tb)リーダーによるヨーロピアン・ジャズ
録音はステファノ・アメリオ@アルテスオーノ・スタジオ
- アーティスト:Filippo Vignato
- レーベル:CAM JAZZ
- 品番:CAMJ-7918
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ECMのピアニスト、ジョヴァンニ・グイディ参加!
フィリッポ・ヴィニャート(tb)リーダーによるヨーロピアン・ジャズ
録音はステファノ・アメリオ@アルテスオーノ・スタジオ
Filippo Vignato / Harvesting Minds
1. Harvesting Minds (Filippo Vignato)
2. Days Are Too Short (Filippo Vignato)
3. Unspoken Memories (Filippo Vignato - Mattia Magatelli - Attila Gyárfás)
4. Just Before Leaving (Filippo Vignato)
5. Home (Filippo Vignato)
6. Trains (Filippo Vignato)
7. Dark Glare (Filippo Vignato)
8. Reflections (Filippo Vignato - Mattia Magatelli)
9. Neverland Last Days (Giovanni Guidi)
10. Couples (Filippo Vignato)
11. Trust (Filippo Vignato - Mattia Magatelli - Attila Gyárfás)
メンバー:Filippo Vignato(tb), Giovanni Guidi(p), Mattia Magatelli(b), Attila Gyárfás(ds)
◆1987年生まれイタリア出身のトロンボーン奏者、フィリッポ・ヴィニャート。パリ国立高等音楽卒業、現在はイタリアを中心にヨーロッパの各地で、リーダーとしてもサイドマンとしても活躍中。
◆自身のバンドでは、現代音楽、フリー・ジャズ、ワールド・ミュージックなどを取り入れたスタイルで、前作『Pl asti c Breath』では、フェンダーローズやシンセを用い、トロンボーンにもエフェクターを取り付けたエレクトリック・サウンドのトリオ作であった。
◆今作はヴィニャートとピアノ・トリオでの、アコースティックなワンホーン・カルテットである。ピアノはCAM JAZZでデビューを飾り、現在ECMで作品を出している、ジョヴァンニ・グイディが参加。
◆クラシカルなピアノから始まる1曲目。トロンボーンとドラムが加わり、知的で優雅に。2曲目は一転、力強いベースのリフが繰り返され、フリー・ジャズ的な即興を展開する。3曲目はまた趣が変わり、内省的でフリー・インプロ的な楽曲。シンプルに美しいバラードの5曲目や、幻想的で可愛らしい9曲目(ジョヴァンニ作)もあり。
◆「“Harvesti ng Mi nds”は、あらゆる種類のイメージ、サウンド、メディアコンテンツで飽和状態となっている時代に、自己の内面や、対話、静寂の重要性を問いなおす作品でありたい。」と語るヴィニャートの音楽性が見事に表現された作品となった。
◆その音楽の魅力を録音の側面から支えるのはステファノ・アメリオ。スタジオは、ECM第三の拠点とも言われるアルテ・スオーノだ。