ヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲、
待望の最新録音で登場!
- アーティスト:リナス・ロス
- レーベル:CHALLENGE CLASSICS
- 品番:CC-72627
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- 収録時間:62:50
ヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲、
待望の最新録音で登場!
①ブリテン:ヴァイオリン協奏曲Op.15
②ヴァインベルク:ヴァイオリン協奏曲Op.67
リナス・ロス(Vn)、ミケル・キュトソン(指揮)ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:2013年8月26-29日/イエス・キリスト教会
★SACD Hybrid盤。ヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲は1959年に作曲され、レオニード・コーガンに捧げられました。コーガンとロジェストヴェンスキーによる素晴らしいライヴ録音が残されていますが、最新録音による待望の新録音の登場。冒頭からヴァインベルク節全開で、エネルギッシュなアレグロが聴く者の心を鷲づかみにします。リナス・ロスの技巧も聴きもので、驚愕の巧さ。曖昧さの全くない楷書風演奏を披露してくれます。録音の良さも特筆で、コーガン盤では良く聞こえなかったオーケストレーションの妙も味わえます。
★ブリテンの協奏曲は第2次世界大戦中に作曲されたもので、最近ではヴェンゲーロフやヤンセンも録音するなど、ディスクも増えつつあります。ホラー映画のサントラのような不気味さとヴァイオリンの美しさが味わえる不思議作品。ロスの辛口な演奏が新鮮です。
★リナス・ロスは1977年ドイツのラーベンスブルク生まれ。2006年EMIよりCDデビュー。以後同世代のヴァイオリン奏者の中でも、歴史に埋もれた作曲家作品や名作を演奏する活動で特に注目を集める存在。ヴァインベルクのヴァイオリン・ソナタ集は特に重要な録音で、これにより世界が彼に注目するようになります。ザハール・ブロンやアッカルドらに師事し、アンネ=ゾフィー・ムター財団のスカラーシップを受けてもいます。2012年からはアウグスブルクの大学の「レオポルト・モーツァルト・センター」で教授を務めています。様々なオーケストラと共演しているほか、室内楽活動も活発に行っています。1703年製のストラヴディヴァリ「Dancla」を演奏しています。