オランダの俊英ヴァイオリン奏者、シモーネ・ラムスマ
興味深いプログラムで登場
- アーティスト:シモーネ・ラムスマ、ロベルト・クーレック
- レーベル:CHALLENGE CLASSICS
- 品番:CC-72677
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- 収録時間:74:23
オランダの俊英ヴァイオリン奏者、シモーネ・ラムスマ
興味深いプログラムで登場
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調MWV Q26
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調op.121
シモーネ・ラムスマ(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス”Mlynarski”(1718年)
ロベルト・クーレック(ピアノ)
録音:2015年3月30,31&4月1日
★オランダの俊英ヴァイオリン奏者、シモーネ・ラムスマによるヴァイオリン・ソナタ集。メンデルスゾーンのヴァイオリン・ソナタや、ヤナーチェクの珍しいヴァイオリンのための作品「ヴァイオリン・ソナタ」を収録した興味深いプログラムでの登場です。メンデルスゾーンの1838年の作のヴァイオリン・ソナタは4作品のみ残されている中の1曲。情熱と緻密さをあわせもつ秀作。ヤナーチェクの作品はきわめて民族色の濃厚な熱い作品ですが、ラムスマの濃密な音色はヤナーチェクにぴったり。シューマンのヴァイオリン・ソナタも、室内楽ピアニストとして様々なアーティストから篤い信頼を寄せられているクーレックとの緻密なアンサンブルが光る演奏を展開しています。ラムスマは若い世代ながら(1985年生まれ)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、クリーヴランド、シカゴ響など世界の名だたるオーケストラとこれまでに共演しています。5歳でヴァイオリンをはじめ、11歳でイギリスに移り、メニューイン音楽院で学んだ逸材です。