20世紀アメリカを代表するヴァイオリン協奏曲2題
- アーティスト:リザ・フェルシュトマン
- レーベル:CHALLENGE CLASSICS
- 品番:CC-72755
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- 録音情報など:DSD Multi-ch / Stereo
- 収録時間:58:21
20世紀アメリカを代表するヴァイオリン協奏曲2題
①コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
②バーンスタイン:セレナード ~プラトンの『饗宴』による
リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン)
①イジー・マラート(指揮)、プラハ交響楽団
②クリスチャン・ヴァスケス(指揮)、アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
録音:①2017年11月22・23日/ドイツ、②2017年6月9・13日/オランダ
★コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は1945年に作曲され、1947年にヤッシャ・ハイフェッツのソロで初演されました。後期ロマン派を思わせる抒情的で美しい響きにあふれ、コルンゴルト自身の映画音楽の素材も用いられています。バーンスタインの『セレナード』は「ファイドロス- パウサニアス」「アリストファネス」「リュキシマコス」「アガトン」「ソクラテス- アルキビアデス」の全5楽章からなるヴァイオリン協奏曲で、クーセヴィツキ―財団の委嘱作品。1954年にアイザック・スターンの独奏で初演されました。
★リザ・フェルシュトマンは1979年オランダ生まれのヴァイオリニスト。2006年にオランダで最も権威ある『オランダ音楽賞』を受賞しています。これまでにもメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(CC-72748)などをリリースしており好評を得ています。一般的にコルンゴルトとバーンスタインは映画音楽やミュージカルのイメージが強くクラシックの作曲家としては評価が低い傾向にあるが、それはこれらの作品の素晴らしさを何もわかっていないからだ、とフェルシュトマンは語っており、この2曲に対して思い入れたっぷりの情熱的なアプローチを聴かせます。20世紀アメリカの2大ヴァイオリン協奏曲として、じっくりお楽しみください。