ドビュッシー:海、ラヴェル:マ・メール・ロワ

ドビュッシーとラヴェル、絵画と文学の対比。

  • アーティスト:アントネッロ・マナコルダ
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72757
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:DSD Multi-ch / Stereo
  • 収録時間:55:01

TRACK LIST

①ドビュッシー:海
②ラヴェル:マ・メール・ロワ

アントネッロ・マナコルダ(指揮)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
録音:①2017年6月27-29日、②2013年8月27・29日/オランダ、アーネム

★ドビュッシーの『海』は「海の夜明けから真昼まで」「波の戯れ」「風と海の対話」の3楽章からなる音楽で、『管弦楽のための3つの交響的素描』と題されています。直感的に、まるで絵画のように海を描いており、「交響曲」や「交響詩」といった伝統的な表現を避けています。音楽は印象を与える以上のことはしない、そんな作曲家のメッセージが込められているようです。いっぽうラヴェルの『マ・メール・ロワ』はマザーグースに基づく物語性のある音楽。子どものための4手ピアノ曲として書かれた作品を自ら管弦楽に編曲したもので、すでにある楽想を管弦楽のパレットで精緻に描き直している点でもドビュッシーとは対照的な筆致がうかがえます。
★指揮のアントネッロ・マナコルダはマーラー・チェンバー・オーケストラの創立メンバーの一人で、8年間にわたりコンサートマスターを務めた元ヴァイオリン奏者。現在は指揮者として活躍中。アーネム・フィルとはマーラーの交響曲第4番(CC-72659)などをCHALLENGE CLASSICSからリリースしています。

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