モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1&2番

クイケン・ファミリーが奏でる宿命のト短調!古楽器演奏最高峰。

  • アーティスト:クイケン・ピアノ四重奏団
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72758
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:DSD Multi-ch / Stereo
  • 収録時間:66:34

TRACK LIST

モーツァルト:
ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478

クイケン・ピアノ四重奏団
[ヴェロニカ・クイケン(フォルテピアノ)、シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン)、
サラ・クイケン(ヴィオラ)、ミシェル・ブーランジェ(チェロ)]
録音:2016年9月5-7日/ベルギー、ペータース教会

★クイケン3兄弟のひとりとして知られるシギスヴァルト・クイケンとその娘ヴェロニカ&サラ、そしてクイケン・ファミリーとシューベルトの弦楽五重奏曲で共演したブーランジェによるカルテットが奏でる極上のモーツァルト!クイケン・ファミリーは少し前にモーツァルトのピアノ協奏曲の室内楽版(CC-72752)を録音したばかり。オリジナルの室内楽作品を収録したこのディスクも要注目。もちろんピアノも弦も古楽器を使用。かそけき音の美しさと、アンサンブルの巧さからくる表現の深まりは他の追随を許しません。
★1785年と1786年に書かれた2つのピアノ四重奏曲。もともと3曲からなるセットを予定していたものの、第1番の音楽的内容の厳しさに出版社が難色を示したこともあり結局2曲しか作曲されず、その後この編成の曲が書かれることはありませんでした。時代の流行よりも自身の音楽を優先させた作品であり、一聴すればその完成度の高さがうかがえる名作と言えます。モーツァルト宿命の調性「ト短調」で決然と始まる第1楽章、優美にゆったりと語り合う第2楽章、長調に転じ愉悦のロンドを繰り広げる第3楽章からなる第1番が特におすすめです。

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